どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)
ここ数日、内容が薄くて非常に恐縮なんですが
「オール電化」か「ガス併設か」という記事を
オール電化になった家に約2年住んだ感想も交えて
つらつらと書いています。
まだの方は、お目通しいただけると幸いです。
で、未来の記事の布石とも言うべき記事としては、
今回が最後の予定なんですが、最後は
という内容に触れたいと思います。
。。。この辺も「永遠のテーマ」的な内容で、
「正しい!」とか「間違っている!」とかは無いんですが。
あくまで太陽光発電を載せた家に約2年住んだおっさんの
個人的意見として、お読みいただければ幸いです。
それでは、続きをどうぞ!!
Contents
太陽光発電はあくまで「住宅設備のひとつ」でありオプション
自分がこのブログを書いている当初は
「太陽光バンザイ!!\(^o^)/」
的な人でした(笑)まだ新築戸建て住む前から書き始めたのもあったし
理想や願望が、現実に否定される前の心境で書いていたので(笑)
で、太陽光を設置して2年が経過した今、
「太陽光発電、つけたほうがいいと思う?」
と聞かれたらこう答えます。
八郎「お金に余裕があったら付ければ?」
当ブログを初期からお読みいただいている読者さまがこれを見ると
「なんかエラくテンション下がってんなあ。。。」
と思われそうですが(笑)
実際の所、今はそんな感じです。
ひとつ言えるのは。。。
太陽光発電も住宅設備のオプションのひとつ
であるという事。
住宅設備のひとつでしかないという事です。
✅タイル外壁付けようか付けまいか
✅吹き抜け付けようか付けまいか
✅バルコニー付けようか付けまいか
✅タイルデッキ付けようか付けまいか
✅電動シャッター付けようか付けまいか
金額に差はあれど、
付けようか付けまいかの悩む感じは
上の例の様な注文住宅の付ける?付けない?と似たようなもので。
普通の住設の選択と何ら変わりはないと思ってます。
(金額は非常に高額ですが。。。)
太陽光発電のデメリットが気になる人は。。。
太陽光発電のデメリット。
調べ始めたらキリがありません。
ネットでヤリ玉に上がっている代表例を抜き出してみましょう。
✅設置費用が高い、費用が回収できるのか?
✅太陽光発電のメンテナンス費用がかかる
✅設置箇所、設置方向が限られている
✅屋根のメンテナンス時に撤去しないといけない
✅屋根にわざわざ危険な物を設置するような物だ
✅見た目がダサい
他にもいろいろ。。。
ネットに書いていある太陽光のデメリット。
1部大袈裟に書いてある事もありますが、概ね事実です。
もし、そう言う太陽光発電のデメリットが気になるそこのあなたは。。。
太陽光発電をつけない方が良い
と断言しておきます。
所詮は住設なんです。オプションなんです。
気になったりしているのに無理して付けたり
我慢して付ける代物ではありません。
そんな事をしても不幸せになるだけです。
太陽光発電に不信感があるなら
付けるべきではない
と申し上げます。
太陽光発電不要論者はここで解散しましょう(笑)
何のために太陽光発電を設置するのか?
さて、太陽光否定派は排除しましたので(笑)
お次は、なぜ?何のために?太陽光発電を設置するのか?
について考えてみたいと思います。
主な理由を以下4つにまとめて挙げてみます。
(1)売電で儲けるため、投資目的
(2)災害時に電気が使えるようにするため
(3)環境への配慮、環境に優しいエネルギー
(4)光熱費のフォローとして
(1)売電で儲けるため、投資目的
これは、以前のブログで何度も言っているんですが。。。
太陽光発電で儲かるなら全てのHMが標準装備にしています
日照時間も年間で見たら全く安定しないし
猛暑や厳冬では光熱費も嵩みます。
10年程度の期間では、数字の隔たりが発生し、安定しません。
いわゆる「理論値」的な話では、費用を回収できても
リアルで回収できる保証はどこにもないんです。
また、未だに戸建の太陽光発電を
投資目的みたいな論調のブログを見ますが
たかだか戸建の蚊の額のようなスペースの
屋根の上に太陽光パネルを載せた所で
投資になんてなり得ません。
本当に投資したいのなら
太陽光発電の費用を本来の投資に回す方が
よっぽど投資になると思います。
(2)災害時に電気が使えるようにするため
この思いを成就させるためには、太陽光発電だけでは足りません。
「蓄電池」という太陽光発電で得たエネルギーを溜める「電池」を
設置しないと夜は使えません。
(昼間は、太陽光が発電している電力内であれば、家庭の家電が(部分的に)使えます※全設備不自由なく使える、とはならない場合もあります)
但し、蓄電池は容量にもよりますが、まともに設置しようとすると
100~200万の追い銭が必要です。
太陽光も結構高額ですが
蓄電池を設置しようとすると
更にお金が積み上がります。
災害時に不自由なく電気を使うためには
それなりにお金がかかる事を覚悟しないといけません。
(3)環境への配慮、環境に優しいエネルギー
太陽光発電は、太陽光でエネルギーを生み出すので、
二酸化炭素を排出しないエネルギーの発生方法と言えなくもないです。
。。。しかしこれは、今自動車業界がカーボンニュートラルと言うお題目の元
ガソリン自動車の販売を将来は禁止して、電気自動車に移行させようとしている流れ
に似ています。
電気自動車は確かに電動モーターで動くので二酸化炭素を排出しません。
ココだけ見るととてもエコなんですが
実は、製造・分解時に大量の二酸化炭素を排出する事が最近注目されています。
現状の技術では、製造~廃車トータルの流れで見れば、
全然エコではないという情報もあります。
残念ながら太陽光発電もこの電気自動車に話がそっくりで。
太陽光発電が壊れて廃棄しないといけなくなる時に
分解・処理する工程が全然エコじゃないらしいです。
まあ、そんな事を言い出すと
人間は皆、原始人に戻らないといけなくなりますので
これ以上の深耕は避けますが
「太陽光ってエコなんだぜ!」
とか何も知らずに言っちゃうと
上の様な反論をしてくる人たちがいるので
充分に気をつけましょう(笑)
(4)光熱費のフォロー
考え方的には間違っていません。
日中の発電で、昼間の電気代のサポート
(余程多くの電気を使わなければほぼタダになるはず)
してくれるのは間違いないんですが、
勘違いしてはいけないのは
太陽光発電の費用は電気代を先払いをしている
様なものです。
太陽光発電に120万支払っていれば、
10年で分割すれば、年間12万、
年間12万を12カ月で割れば月間1万円。。。
の電気代を先払いしている、とも考えられます。
光熱費のフォローを真剣に考える事が出来るのは
太陽光発電の費用を完全にペイできた後になると思います。
セキスイハイムで太陽光発電を付けるメリット
最後にこのブログのお題目になっている、
セキスイハイムで太陽光発電を設置するメリットを取り上げたいと思います。
(1)太陽光発電に特化したモデルがある
(2)他のモデルも、太陽光発電を載せるのは得意
(3)ステンレス屋根で長期間のメンテナンスフリー
(1)太陽光発電に特化したモデルがある
セキスイハイムで家を検討すると、
必ずと言っていいほど、太陽光発電を勧められると思います。
これは、昔から太陽光発電を推しているハウスメーカーとしても知られています。
家のモデルの中に
✅スマートパワーステーションFR
✅スマートパワーステーションGR
✅スマートパワーステーションアーバン
という商品があります。
これは屋根に太陽光パネルをより効率的に搭載できるように特化したモデルで
2階のバルコニーも屋根を伸ばして更に太陽光パネルを搭載し
インナーバルコニーになるのが特徴です。
セキスイハイムで太陽光発電の設置を検討されている方は
ぜひ検討してほしいモデルであると共に、
セキスイハイムのフラッグシップとなる商品でもあります。
(2)他のモデルも、太陽光発電を載せるのは得意
他のモデルである
✅パルフェ
✅パルフェbjスタイル
✅デシオ
は陸屋根が選べますので、太陽光パネルを搭載するのは得意です。
陸屋根にすると、家の向きに関係なく、
より発電に適した向きに太陽光パネルを設置出来るので
傾斜屋根より発電量・発電効率のUPが期待できます。
また傾斜屋根のドマーニも太陽光パネルを多く搭載できる屋根があります。
傾斜屋根でも効率よく太陽光を搭載することが出来ます。
セキスイハイムのラインナップで
✅設置箇所、設置方向が限られている
というデメリットを打ち消している事からも
セキスイハイムが太陽光設置が得意な事を伺わせます。
(3)ステンレス屋根で長期間のメンテフリー?
セキスイハイムの屋根材はステンレスです。
ちょっと戸建の家にはやりすぎなんじゃないの?
と言われるほどの気合の入り様です。
これは、陸屋根と言うあまり評判の良くない形状の屋根のデメリットを
素材の良さでカバーしようとしているんだと思います。
ステンレス製なので屋根は60年間メンテナンスフリー
なんて記事も見かけます。
屋根のメンテナンスを頻繁にしなくて良い、と言う事は、
太陽光パネルを頻繁に取り外しする必要もない
と言う事になります。
恐らく屋根のメンテナンスをする前に
太陽光パネルが壊れるんじゃないでしょうか?
このように屋根のメンテナンス期間が長い事が
太陽光発電にとってはプラスに働くことになります。
太陽光を付けるか付けないかはお好みで
という事で、駆け足で太陽光発電についての私見を述べてみました。
付ける・付けないは、あくまで住設ですので
ムリして付けるものでもなければ、我慢して付けるものでは決してありません。
投資やお金稼ぎ目的でつけるのも違うと思います。
それでも付けようかな、と思われたら付けてみるのもいいかもしれません。
ここまで、テンション低く太陽光発電の説明や感想を述べてきましたが
八郎自身は全く後悔していません。
むしろ付けて良かったとさえ思っています。
しかし、そう思えるかどうかは皆さまの考え方次第です。
メリットとデメリットは紙一重です。
あくまでも「住設のひとつ」として、
損得勘定ではなく、付けたら満足するのかどうか?
を主眼に考えられることをオススメします。
(次回へ続く)
今回で終わらせる予定でしたが、
ひとつ書き残したので次回まで、
ウダウダ記事にお付き合いください。
太陽光発電って本当賛成派と反対派が
はっきり分かれているオプションです。
結構好き嫌いもあると思うので
迷ったら自分の好みでいいと思います。
(金額的には好みで済む問題では無いんですが。。。。(笑))
こういう性格のオプションなんで
好きな人は付けて後悔は無いと思います。
さて、次回で本当に最後です。
最後はこの話題で〆たいと思います。
次回「太陽光発電とオール電化は一緒に設置すべきか?その理由」
情弱施主の、魂の叫びを聞け!
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★セキスイハイムに「太陽光発電」は設置すべきか⁉