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セキスイハイム快適エアリーとエアコンの性能の違いを徹底比較!快適エアリーよりエアコンが優れている点は?

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

…いきなりここの記事に飛んでこられた方。
前の記事は読まれましたか?

もしお読みでなければこちらの記事を読まれてから
この記事を読まれると面白さが倍増します!
宜しくお願い致します(笑)

      

さて、ちゃっかりちゃりの助をしたところで、

快適エアリーvs市販品比較第二弾!!
今回は「機能編」です。

前回の「価格編」では、市販品を揃えた総額より
26-40万程高額になってしまう事がわかってしまった快適エアリー。
機能の差で、この高額の差額を埋められるのか!?

今回はこの両者の「機能」を

電気代
✅見た目
✅空気のきれいさ
✅メンテナンス性(掃除の手間等)
✅エアコンが快適エアリーより優れている機能

に分けて、勝ち星を数え、雌雄を決しようジャマイカっ!

         

というくだらない企画です。
しかも、判断基準はブログ主の八郎と言う
個人的偏見しかありません(笑)
ご了承ください。

       

前回、価格面では苦渋を味わった快適エアリーですが。
今回は快適エアリーならでは!
のセールスポイントもご紹介します。
そちらもあわせてご覧ください。
早速見ていきましょう!
チェケラッチョ!!    

電気代対決▷エアコンの勝ち 

ナンボ快適エアリーが高機能で省エネ
という触れ込みであっても
残念ながら、施主ブログを見て回ると
電気代は高い様な。。。
と言う記述をよく見ます。
特に、冬場の電気代が高い
と言う意見が多いようですね。

          

ちょっと話題から逸れますが、
快適エアリーだけでなく
エアコンにも当てはまる事ですが
電気代に優しい運転の仕方は
(※家にいる事が前提、不在の場合は基本OFF)

✅暖房の場合
○ある程度室温が上がったらOFF▷下がったらON
×設定温度を低くして、点けっぱなし
✅冷房の場合
○設定温度を26-28(もしくは自動)度にして点けっぱなし

×ある程度室温が下がったらOFF▷上がったらON

と、使い方が真逆です。
これは快適エアリー・エアコンの
空気の暖め方・冷やし方に起因するものです。
覚え方は

夏は点けっぱなし、冬はこまめにON/OFF

で覚えておきましょう。

            

さて、話を元に戻して。
で、なぜ、快適エアリーの方が電気代が高いのか?
それは、暖房時の床下の空調があげられます。

           

快適エアリーは、基本的に
「3系統」での運転のON/OFFを指示します。

系統A:床下(ベース)
✅系統B:LDK
✅系統C:和室
(※あくまで一例です)

          

で、この床下の空調は
エアコンには当然無い仕組みです。
(※他のHMで、エアコンで床下を温める仕組みは存在するそうです)
この暖房時に系統Aの床下(ベース)は、OFFで使用することも出来ますが
メーカーは強くONを推奨しています。

。。。
メーカーに推奨されちゃうと
なかなかOFFには出来ないですよね。
という事で、床下(ベース)の暖機運転分
若干電気代が上がる可能性がありますね。
これが、快適エアリーの電気代(特に冬)
が高い理由かと推測します。

          

よって電気代対決は、エアコンに軍配。
当然、施主の使い方にもよりますので、一概には言えませんが、
同じような使い方をすれば、快適エアリーの方が電気代の分が悪いでしょう。

 

現在の途中経過
快適エアリー0勝 対 エアコン1勝
 

見た目対決▷快適エアリーの勝ち

快適エアリーは「ガラリ」というグリルタイプの風向口が付きます。

1階は床から、2階は壁からです。
1階の窓際の床にガラリがつく光景が受け入れられなくて
快適エアリーを選ばないお客さんがいる事を
ハイム営業に教えてもらいました。
しかし、それ以外は床にも壁にも何も付きません。
シンプルそのものです。

          

代わってエアコン。
床にこそ何も付きませんが、
壁にエアコン、床のどこかに空気清浄機は少なからず邪魔です。
またまた余談ですが、シーリングファン。
これはすみません、自画自賛ですが言います。。。

クソかっちょええです!!(真顔)

ただ、見た目のすっきりさでは
やはり快適エアリーに分がありそうです。
エアコンの台数分、リモコンが存在するのも邪魔ですよね…
※最近のエアコンはスマホやスマートスピーカーでも操作できるようになっています。
IoTもどんどん進化していますね。。。

現在の途中経過
快適エアリー1勝 対 エアコン1勝

空気のきれいさ(清浄度合)対決▷快適エアリー

これは完全に快適エアリーに分があります。

         

快適エアリーはまず、家に空気を取り込む時点で
フィルターにかけて不純物をろ過します。

出典:セキスイハイムHP


この不純物をろ過したきれいな空気を
空調で温め/冷やして全部屋に配給します。
窓さえ開けなければ、常にきれいな
空気の中で過ごすことが出来ます。
これは快適エアリーの圧勝ですね。

           

何と言っても「日本アルプス」級の空気の質を再現
と公式で歌うくらい自信を持っています。
また、全館ムラなく、綺麗な空気が循環・提供されているのも
見逃せないポイントです。

          

市販品の空気清浄機では、空気の清浄にも限界があるし
部屋部屋でムラもありそうです。

現在の途中経過
快適エアリー2勝 対 エアコン1勝

掃除の手間(メンテナンス)対決▷快適エアリーの勝ち

快適エアリーは、2週間に1回のフィルター掃除が推奨されています。
家の広さにも寄りますが
両手でちょっと足りないくらいの通風孔であるガラリを
2週間に1回掃除するのはちょっと大変そうにも感じます。

        

ただこれにはカラクリがあります。
ガラリには、吸込グリルと吹出グリルの2種類があり、
吸込グリルが、空気中のほこりを吸い込んでいます。
1階は床下にガラリがついているので、
特にほこりを良く吸い込んでいるようです。

         

なので、この吸込グリルを重点的に掃除すればOKです。
また、2階に快適エアリーを設置すると
グリルは壁の上部に設置されるので
椅子や脚立が必要になりますが
1階の場合は床下なので
座って掃除が出来るのもメリットです。
回数が多くなるのは難点ですが
後述のエアコンのように
技術を持たないと本格的な清掃が出来辛いのに比べると
快適エアリーは普段のメンテナンスは楽と言えるでしょう。

            

一方のエアコンの場合。
エアコンはシーズンに2回(冷房と暖房を使う前◀え?違う?)。
空気清浄機は月に1回程度です。

           

空気清浄機は、フィルター掃除はそれ程でもありませんが
エアコンの掃除は結構専門知識を必要とする場面が多いです。
今、自動でお掃除機能付きのエアコンが流行っていますが
普段のお掃除は任せる事が出来ても
シーズンに1回は、しっかり清掃したほうが良いと
推奨されています。

       

エアコンはご存知通り、高い場所に設置されているので
脚立などの道具が不可欠ですし
知識も必要になってくるので
ついつい業者にお願いしてしまう方も少なくないんじゃないでしょうか?

        

そして、更に問題はシーリングファンの掃除。。。
(▲設置されている方のみ)
ファンを動かせば、基本的にほこりが羽に溜まる事はそうありません。
しかし、あのような形状ですので
掃除をしないと
ほこりが溜まってしまう「場所」が出てくると思います。
これは、超高い脚立を買わないと、掃除は不可能でしょう。

       

どちらもデメリットがありますが
掃除・メンテナンスに限って言えば
回数は増えても、やる事は手軽な
快適エアリーの方が分が良いと思います。

    

エアコン、シーリングファンの掃除は
難易度が高いと言えます。
キッチリ掃除出来ないと夜も眠れない人は
結構大変かもしれません。

現在の途中経過
快適エアリー3勝 対 エアコン1勝

壊れた場合の修繕の早さ▷エアコンの勝ち

壊れて修理しなくてはならなくなった場合を考えるとどうでしょう?
これは、圧倒的にエアコンが有利です。

        

快適エアリーは独自商品なので
修理できる人間は限られます。
エアコンは汎用品ですので
割と多くの人が修理できるでしょう。

         

物が壊れた時に、修理を頼める
早く修理が終わりそうなのは間違いなくエアコンですよね。

現在の途中経過
快適エアリー3勝 対 エアコン2勝
 

快適エアリーにしかないメリット2点!!

その1 床下のグリルからの吹き出しによる「サーキュレーション効果」

セキスイハイムHPより

快適エアリーを設置した場合
1階は床上にガラリ設置されることは既報の通りです。
床と言う、居住空間の一番下から空調された風を送り込むことで
部屋全体にサーキュレーション効果を生み出します。
特に、暖かい空気が下から出てくるのはとても大きいですね。
暖かい空気は上に登りやすいので
下から吹き出すと下から暖まる良い効果を生み出しそうです。
これはエアコンにはない大きなメリットです。

その2 床下空調が生み出す「ほんのり暖かい床」

快適エアリーは床下にユニットを設置します。
冬は、この床下から暖かい空気を生み出すおかげで
床も暖められます。
「床暖房」ではないです。
ないですが、ほのかに暖かいです。
裸足でも大丈夫です。ヒヤッとしません。
(家に裸足でいるかどうかは別として(笑))
これは、セキスイハイムのSPSで家を建てた
A君に確かめさせてもらいました。

              

これもエアコンにはない、超強大なメリットだと思います。
冬は本当に快適です。
流石、あったかハイムの名は伊達じゃないですね。

     

このメリットも快適エアリーに1勝分の価値があるでしょう。

現在の途中経過
快適エアリー4勝 対 エアコン2勝
 

エアコンにしかないメリット

引用:https://www.daikinaircon.com/roomaircon/products/r_series/index.html

快適エアリーの最大の欠点は

冬の乾燥

です。これは殆どの
快適エアリーユーザーが指摘しています。
1年目はそこまで気になりませんが
2年目以降、感想に悩まされる施主が多いです。

               

しかし、最近は加湿をしながら暖房をしてくれる
エアコンが発売されています。

       

有名なメーカーとしては上記であげた「ダイキン」です。
しかも、セキスイハイムはダイキンとつながりが深く
ダイキン製のエアコンを家電量販店の価格と
ほぼ同価格で手に入れる事が出来ます。
(工賃のみ割高ですが、保証を考えるとセキスイハイム経由で購入・設置する事を強くお勧めします)

       

ダイキンのエアコンの最上位グレード「Rシリーズ」の
エアコンの価格はリビングに付ける20畳以上で
30万前半から40万程度です。
快適エアリーに無い機能をもった
ダイキンの最新式のエアコンを
快適エアリーの半額程度で購入できるとなると
結構一考の余地があると思います。

引用:https://www.daikinaircon.com/roomaircon/products/r_series/index.html

またRシリーズには「第二種換気」機能を備えており
窓を開けなくても換気が出来るのが従来のエアコンより
大きくすぐれたメリットになります。

        
個人的には、もう1度セキスイハイムで家を建てたとしても
快適エアリーは設置せず
ダイキンのRシリーズのエアコンの広い畳数に対応したモデルを
設置して、1階はこれ1台で冷暖房を利かせるようにすると思います。

現在の途中経過
快適エアリー4勝 対 エアコン3勝
 

最終結果 4勝3敗で快適エアリーの勝ち!!

途中までは接戦でしたが、最終
快適エアリーの特徴が炸裂し、逃げ切りました。
流石、セキスイハイムの看板商品。
「快適」の名前は伊達じゃありませんでしたね。

       

しかし、勝敗を決して言うのも何ですが
快適エアリーを設置するか否かは
本当に皆さま次第だと思います。

       

金銭の問題、ガラリの問題、メンテの問題
いかに快適な家にするか…
家に対する思いはそれぞれです。

            

もちろん、安くて快適ならそれに越したことはありません。
しかし、快適なものは高いんです(笑)
そこが、家づくりにおいてあれこれ悩む所で
家づくりの楽しい所だと八郎は思います。

            

快適エアリー、エアコン。。。
どちらが正解か、はございません。
この記事が、皆さんのお役に立てれば幸いです。

         

以上、セキスハイムで家を建てた同僚二人から

「は?何で快適エアリーやめたの?馬鹿なの?死ぬの?」

とぼろっかす言われた八郎がお送りしました。

           

え?もしもう1回セキスハイムで家を建てるなら
快適エアリーつけるかって?
んー、どうでしょうか。
付けないでしょうね。。。

       

最近の最上位グレードのエアコンにすると思います!

               

今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

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