どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)
最近つまらない記事をダラダラと書いていますが、
今後の記事の布石のために
「オール電化」か「ガス併設か」と言う記事と
太陽光発電についても、2年住んで思ったことを
感想文みたいな感じで書いています(笑)
結構PV数も落ちているので、つまらない内容なんだろうと実感しつつ
もう少し続けさせてください(笑)
今日のテーマはコチラっ!
もし、オール電化は決まってるんだけど
太陽光は設置しようかしまいか?
と思っている人は、是非読んでください!
オール電化は決まってるけど、太陽光は要らね(・ω・)ノ
と思われている方は読み飛ばしてください(笑)
理由は前回のブログをご覧ください。
太陽光発電も住設のひとつでしかありません。
興味がないものは付ける必要無いですし
幸せにもなれない、そんなオプションだと思っています。
さて、オール電化と太陽光発電、結構セットで話をされることが多いですが
オール電化と太陽光発電の相性や如何に?
それでは、続きをどうぞ!!
太陽光発電がオール電化の弱点を補う?
ちょっと前の話に戻りますが。。。
オール電化を選択すると
昼間の電気代(買電単価)が高くなる
料金プランがある
という話をさせていただきました。
詳しくは上の記事に譲りますが
下の図の電気代のモデルは九州電力のHPから引っ張ってきています。
通常の電気料金は三段階で
使う量が増えるごとに単価が上がる感じなんですが。
だいたい4人家族が普通に電気を使えば
春秋で300kWh、夏冬は500kWhを越える感じなので
だいたい3番目の買電単価で落ち着きます。
オール電化の時間帯別の料金体系はこんな感じ。
夜間は非常にオトクに電気が使えるんですが
平日昼間の電気代がかなり高くなっています。
夏冬の平日昼間は、26.84円と非常に高いです。。。
平日昼間、誰も全く家にいなければ
消費電力は待機電力が殆どだと思いますので
それ程電気代を気にする事が無いと思いますが、
小生は平日の休みも普通にあるので、
真夏や真夏はエアコンや空気清浄機等も稼働させます。
そうすると。。。
やっぱり電気代が気になりますよね。
平日の昼間の高い買電単価で電気を使うぅぅぅぅ~。
電気代があぁぁぁぁ~(T_T)
ってなっちゃいそうです。
だがしかし!
太陽光発電を設置していると!!
昼間の電気代が「0円」になる!かもしれない
んですっ!!
これは、昼間に太陽光が発電している事が条件になりますが、
太陽光が発電している間は、発電量内であれば、電気代は
無料(タダ)!!
なんですね!
つまり、太陽光を設置すると
オール電化のデメリットである昼間の買電単価の高さを
カバーしてくれるんです。
但し、発電してくれていることが条件ですが。
待機電力程度(0.2kWh~0.3kWh)であれば
4kWh以上のパネルを搭載していれば
曇りの発電量でも充分賄えます。
昼間の買電単価の高さも
太陽光発電で自家発電してカバーする
これが、オール電化のデメリットを
太陽光発電がカバーしてくれる1例になります。
しかし、太陽光発電の最初の10年間は。。。
読者さま「じゃあ、太陽光発電を設置していれば、昼間はガンガン電気が使えますね!!」
この記事だけ読むと、そう言われてしまいそうですが。。。
実はそれは「半分正解」で「半分間違い」なんです。
太陽光発電を設置すると、最初の10年は
屋根の上で発電した電力は
自分で使用した以外の電力を「好条件」で
買い取ってくれる仕組みがあります。
(これを「FIT制度」といいます)
年々売電単価が2~3円下がっており
段々「好条件」とは言えなくなっているのが気になりますが。。。
✅2016年度:31円/kwh
(前年の売電価格-2円)
✅2017年度:28円/kwh
(前年の売電価格-3円)
✅2018年度:26円/kwh
(前年の売電価格-2円)
✅2019年度:24円/kwh
(前年の売電価格-2円)
✅2020年度:21円/kwh
(前年の売電価格-3円)
✅2021年度:19円/kwh
(前年の売電価格-2円)
✅2022年度:17円/kwh
(前年の売電価格-2円)
※ここまで売電単価が決定
この辺からも、太陽光発電を投資目的で設置するな!
と言っている所以です。
ナンボ太陽光発電の設置費用が下がっても
これでは儲かる訳が無いです。
とは言え、太陽光発電を設置して最初の10年間は、上記の様な
優遇された売電単価が保証されています。
もし、5kWhの太陽光パネルを屋根に設置して
150万円の費用がかかったといます。
そうすれば、何とか売電単価が保証されている
10年間で設置費用150万円をペイしたいですよね。
そう考えると。。。
昼間の電気代を太陽光発電にカバーさせるのも大事ですが、
いちばん大事なのは
昼間の電気の使用をなるべく節約して、1円でも多くの太陽光で発電した電力を売電する
事になります。
出来れば、15-20年で交換しなくてはならなくなる
パワーコンディショナーの交換代金である20万円
もペイしたい所。
出来れば
太陽光発電の設置費用+20万円
※20万円はパワーコンディショナーの交換代
を売電目標として掲げると
10年目以降の太陽光発電にかかる費用は
メンテナンス代のみで後は蓄電池を買って貯めるなり
(蓄電池の設置代が別途かかりますが)
極端に安くなる売電単価で売り続けるなり
費用をほぼ気にせず使える事が出来ます。
オール電化の考え方と太陽光発電の考え方がシンクロする!
さて、ここからこの記事の本題なんですが。
オール電化の時にお話した
✅なるべく夜のお得に電気を使える時間帯に家事(電気を使う作業)をシフトする
と言う考え方と、今回太陽光発電の記事でお話した
✅なるべく昼間は電気の使用をセーブして、極力発電した電力を売電に充てる
と言う考え方。この2つの考え方。
見事にシンクロしていませんか?
単刀直入に言えば
✅買電単価の安い夜に電気をバリバリ使って、売電が出来る昼間は極力売電する(=電気を使わない)
事によって
電気代の節約と売電収入の最大化を両立する
事が出来るんです!
これが、小生がオール電化と太陽光発電を
一緒に設置するのを勧める理由です。
モチロン、昼間に電気をよく使う人は
オール電化にするメリットは薄いです。
太陽光発電は正直デメリットも多く
「癖のあるオプション」
なので、万人に勧められる住設ではありません。
しかし、今までの記事をお読みいただいて
共感いただいたり
自分のライフスタイルが
昼節電出来て、夜に家事が出来る方は
オール電化にして太陽光発電を設置するのは大アリ!
だと思うんです!!
太陽光発電を設置には
非常に高額な費用が発生するので
ホイホイオススメ出来る住設ではありません。
しかし、上記の様な生活が可能であれば、
電気代の節約と
太陽光発電の売電による利益最大化を図る事で
太陽光発電の設置費用を
10年より早くペイできるかもしれません。
その後の売電収入は、まるまるプラス収支になるので
結果オトクになる未来になる可能性もあります。
そして、オトクになってある程度の収益が出れば
売電単価が保証されている
10年後以降の太陽光発電の使い方の
選択肢が増えると思います。
ハウスメーカーの営業に勧められるままに
オール電化にする、太陽光発電を設置する
のはオススメしませんが
上記の様な内容に納得して
オール電化にして太陽光発電を設置すれば
後悔は非常に少なくなるんじゃないかと思います。
最初は、テンション低く
オール電化や太陽光発電の記事を
書いていましたが、小生は
オール電化と太陽光発電の暮らしに後悔はありません
考え方は人それぞれです。
そして、基本的に家を建てる事は一生に1度の人が殆どだと思います。
色々な方の、色々な記事を読んでいただき
結果が伴わず、後悔する事はあるかもしれないけど
納得した、納得できた家づくりが出来ることをお祈ります。
そしてセキスイハイムの場合は
太陽光発電システムに特化した商品もありますし
そうでない商品も、太陽光発電システムの設置は
不得意ではありません。
セキスイハイムで家を建てる事を検討されている方は
オール電化と太陽光発電を検討してみるのもよいかも?しれません。
(次回へ続く)
住む前や、住んだ当初に比べて
太陽光発電に関する考え方は若干変わりました。
自分から太陽光発電を積極的に推す事は今後もしないと思います。
しかし、興味があるような聞き方をする方がいれば
上記の話をしようと思っています。
今でも、設置したことに後悔はありません。
次の後悔するかどうかを判断するのは、2029年
売電から10年後になると思います。
さて、終わる終わる詐欺になっていますが
もう1話だけお付き合いください。
(PV数が落ち込んでるので需要が無いのをひしひしと感じています(笑))
太陽光発電の話をしたので、ついでに
「あの」オプションの話をします。
次回「太陽光発電」と「蓄電池」を一緒に設置すべきか?後付けで良いのか?
情弱施主の、魂の叫びを聞け!
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オール電化と太陽光発電は一緒に設置したほうが良いのかっ!?