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セキスイハイムに快適エアリーT-SAS(ティーサス)が新登場!従来のエアリーと何が違うの?

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

久々、セキスイハイムの新商品の紹介なんですが!
6月7日に積水化学工業から
プレスリリースが発表!
(うーん、全く見てなかった(笑))

     

何と、快適エアリー「T-SAS」という商品が発表されています!

引用:https://www.sekisuiheim.com/appeal/clean_air.html

T-SASってどんな意味?
✅従来のエアリーとの違いは?
✅快適エアリーT-SASの価格は?

この辺が皆さん気になってますよね?
(超強引な誘導(笑))
と言う事で、上記3項目や
メリット・デメリットを中心に
新商品快適エアリーT-SASについて
見て行こうと思います!

快適エアリーT-SASの「T-SAS」ってどんな意味?

快適エアリーの新商品の名称は
『快適エアリー「T-SAS」』
と言う名前になりました。

      

この名前が追加されている
「T-SAS」とは何なのかを
調べてみました。

T:Triple(3種類の)
S:Synergy(シナジー)     
A:Air(空調)
S:System(システム)

と言う事で直訳すると

3種類のシナジーの空調システム

と言う事になります。
シナジーとは何ぞや?と言うと

「シナジー」は、英語の「synergy」のことで、もともとは、「ものや事柄、人などが複数存在することで、お互いに作用し合い、効果や機能を高めること」を意味します。

と言う事ですので、3種の機能がお互いに作用し合い
空調の機能や効果を高める
と言う意味がありそうです。

       

と来ると
「3種の機能」って何やねん?
となりますよね?

       

それでは快適エアリー「T-SAS」の
3種の機能について見ていきましょう。

快適エアリーT-SASの3つの主要機能

機能1:外気フィルターは高性能3層フィルターを標準装備に 

引用:https://www.sekisuiheim.com/info/press/20210607.pdf

快適エアリー「T-SAS」は
フィルターの機能を強化し
花粉やPM2.5等をスピーディに浄化する
「粉塵浄化」機能に力を入れています。

        

外気を家の中に入れる時の換気フィルターには
「高性能3層フィルター」を設けています。

引用:https://www.sekisuiheim.com/appeal/clean_air.html

特質すべきはこの「HEPAフィルター」で
0.3μm以上の微粒子を99.97%を
このフィルターでシャットアウトしてくれる
ことです。

引用:https://www.sekisuiheim.com/appeal/clean_air.html

機能2:室内空調フィルターは「抗ウィルス対応フィルター」を使用

引用:https://www.youtube.com/watch?v=Fj6lhOJNPvc&t=142s

室内の空調フィルターには
「抗ウイルス対応フィルター」を使用しています。
これは何かと言いますと
積水化学工業のグループ会社である
積水マテリアルソリューション株式会社の
抗ウイルス加工剤「ウィルテイカー」

を使用しており
積水化学グループの技術力を融合させた
空調フィルターといえるでしょう。       

引用:https://www.youtube.com/watch?v=Fj6lhOJNPvc&t=142s

この2種類のフィルターを使用して
粉塵浄化機能を従来の快適エアリーよりも
高めているのが今回の新商品
快適エアリー「T-TAS」の大きな変更点になります。

機能3:第1種換気の換気システムで粉塵浄化を迅速化

引用:https://www.daikinaircon.com/roomaircon/products/r_series/index.html

快適エアリーは熱交換型の第1種換気システムです。
吸気も排気も機械で実施する事で
約21畳のLDKの粉塵を
一般的な第3種換気(自然換気→機械換気)より
約1/2の時間の28分で浄化する事が出来ます。

引用:https://www.sekisuiheim.com/info/press/20210607.pdf

ちなみに第3種換気+エアコンの場合は67分。
従来の快適エアリーは38分かかっていたそうなので
大幅にパワーアップしていると言えるでしょう。

快適エアリーT-SASの便利な機能

ウオームファクトリー機能で冬は床がほのかに温かい

引用:https://www.sekisuiheim.com/appeal/heater.html

セキスイハイムの冷暖房ユニットは点か下にあります。
この床下の空間が暖気で温められているので
冬でも床はほのかに温かく、過ごしやすいメリットがあります。

引用:https://www.sekisuiheim.com/appeal/heater.html

他の住宅設備にある、部分的な床暖房とは違い
1階の床全体が温かくなるのもメリットです。

全館空調なので家の中の温度が24時間一定に保たれる

快適エアリー「T-SAS」は全館空調です。
1階の室内全体が24時間一定の温度に保たれます。
玄関、トイレ、浴室(脱衣所)もスイッチを入れておけば
24時間一定の室温に保つ事が出来ます。

      

特に浴室の温度を室内の温度に近づける事が出来るのは
「ヒートショック」防止に効果的と言われています。

全館空調だが各部屋ごとで損度調節が可能

全館空調がついていると、各部屋の微妙な温度設定や
部屋ごとの空調ON/OFFが出来ない設備もあります。
しかし、セキスイハイムの快適エアリー「T-SAS」は
各部屋ごとの温度が±2度の範囲で調節が出来るのと
部屋毎のON/OFFも設定できます。
細かな微調整が出来るのが
快適エアリー「T-SAS」の大きなメリットです。

全館除湿で高温多湿な梅雨時や夏も快適な湿度

引用:https://www.sekisuiheim.com/appeal/cooler.html

全館空調は除湿機能も付いています。
夏や梅雨時の高温多湿時も
除湿機能を使えば快適な湿度を保てます。

第一種換気の「熱交換換気」でエネルギーロスを減らす

引用:https://www.youtube.com/watch?v=Fj6lhOJNPvc&t=142s

熱交換式第一種換気を採用している
セキスイハイムの快適エアリー「T-SAS」。
例えば、冬の暖房時は
外気温0度の空気を室内に迎え入れる時に
室内20度の空気を通わせて
17度にして室内に迎え入れます。

引用:https://www.sekisuiheim.com/appeal/heater.html

熱交換率は約85%と高い交換効率を持つ
快適エアリー「T-SAS」。
この熱交換で外の空気を温める(冷やす)
電気代を削減し、エネルギーロスを減らしています。

快適エアリーT-SASの価格は1階のみ80万円、2階はプラス40万円

階数快適エアリーの価格
1階のみ80万円
1階+2階両方40万円プラス(120万円)

快適エアリーT-SASの価格は
従来の価格と殆ど変わらないとの事。
30-35坪程度のよくある大きさの家なら
1階80万円、2階40万円と
従来の快適エアリーとほぼ変わらないようです。

        

機能はよくなって価格据え置きなのは
嬉しいですね!
また、現在は快適エアリーは全て
快適エアリーT-SASに置き換わっており
従来の快適エアリーは無くなっています。

快適エアリーのメンテナンス

外気フィルター

外気フィルターの場合は
プレフィルターを2週間に1回程度
掃除機を当ててごみを吸い取る程度です。

          

また、HEPAフィルターやNO₂フィルターは
5年に1回の交換をハイムは推奨していますが
このフィルターの交換は
1枚数千円程度との事で
それ程お金はかかりません。

室内の空調フィルター

吹き出し・吸い込みフィルターも2週間に1回程度
掃除機を当てる程度で良いようです。
特に吸い込みフィルターがどうしても
汚れやすいので、吸い込みフィルターを
中心に掃除すると良いでしょう。
快適エアリーのお手入れは
コチラのリンクからどうそ。

快適エアリーT-SASのデメリット

価格が高い

皆さんも悩まれたと思うんですが
快適エアリーはそもそも

価格が超高い

オプションです。
1階を快適エアリーにしないで
エアコン⁺空気清浄機にすると
快適エアリーの半額程度で済んでしまいます。

全館空調で熱交換の第1種換気で
機能性も高いですが
エアコンだと価格が半額程度ですんじゃうのが
非常に悩ましいです。

         

ここが一番の悩みどころだと思います。

電気代が高い

「お出かけモード」など省電力モードもあるようですが
基本はつけっぱなし前提の空調のため
やはり電気代は普通のエアコンに比べれば
かかってしまう事を覚悟した方が良いでしょう。

故障時の問題

床下に冷暖房ユニットを設置する快適エアリー。
故に1度故障してしまうと
壁掛けのエアコンと比較すると
修理に時間がかかる可能性があります。         

また全館空調の為、故障すると
家全体の空調がままならなくなり
暑いまま、寒いまましばらく
過ごさないといけないのもデメリットでしょう。

          

1階は快適エアリー、2階はエアコン
のようにリスクヘッジをすると
よいかもしれません。

     

大規模な故障で、ユニット総替えとなった場合
また80万円かかるのか。。。
と思うと、ちょっとゾッとしなくもないですね(笑)

グランツーユーVには採用できない

セキスイハイムの木造商品
「グランツーユーV」には採用できません。

グランツーユーVの場合
「空気工房」という
冷房・暖房機能(ユニつと)なし
除湿・加湿機能有の第一種換気システムを
採用する事が出来ます。

快適エアリーT-SASは加湿機能が付けられる?

これ、八郎も知らなかったんですが
実は従来の快適エアリーに
加湿機能がオプションで付けられるんだそうです。
Twitterでsala30@住宅営業さんの記事を読んで
初めて知りました。


【セキスイハイム】現役住宅営業目線でメリット・デメリットを解説/注文住宅でハ... - 住宅選びのリアルブログ~住宅営業サラリーマンの独白~
https://twitter.com/sala83307595/statuses/1424856936047013906

と言う事で冬場の乾燥が大敵だった
セキスイハイムの快適エアリーでしたが
オプションで解決策が用意されてました。

       

ただ、加湿システムが床下に来るとなると
トラブルが起きた時に大変な事になる
(想定されるのは床下のカビ)
可能性があるので、採用は慎重にした方が良いかもしれません。

快適エアリーT-SASをオススメしたい人

最後に、快適エアリーT-SASはオススメなのかどうか?
を検証してこの記事を終わりにしたと思います。

アレルギー体質の人

小生を含め、家族に2人花粉症の人間がいます。
花粉をほぼシャットアウトしてくれる
快適エアリーを設置するか否かは
正直最後まで悩みました。

       

花粉症やハウスダストなどのアレルギーをお持ちの方には
空調、防塵性能と言い、とてもいい装備と思います。

太陽光発電を設置している人(電気代アシスト)

太陽光発電を設置していて
昼間の電気代が発電時はほぼタダになる家なら
電気代のデメリットをあまり気にする必要が
ないかもしれません。

          

オール電化も併用すると
昼間の買電単価の高い時は太陽光の自前発電で賄い
夜間は買電単価が下がるので
更に快適エアリーの電気代を気にしなくても
良い?かもしれません。

室内の温度をなるべく一定に保ちたい人

2世帯住宅や赤ちゃんや小さいお子様がいらっしゃる家は
ヒートショック防止や体調を崩さないように
室温をどこでも一定に保つと必要がある場合は
快適エアリーはおススメです。

        

こんな感じで新商品セキスイハイムの
快適エアリーT-SASについて見てきました。
やはり先代動揺、高価なオプションとなります。
当記事のメリット・デメリットをご覧になられて
皆さまの選択にお役に立てたら幸いです。

        

今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

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