どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)
セキスイハイムの外壁と言えば!
◆磁器タイル外壁
◇レリーフ外壁(いわゆるタイルではない普通の外壁、SFC(シンセライト)ボード)
だったんですが!!
2019年4月、ついに新商品
ジオマイト外壁
が発表されました!!
今回は、この「ジオマイト外壁」とはなんぞや?
タイル外壁やレリーフ外壁と、何が、どう違うの?
価格はどうなってんの???
と、言うところを彫り下げつつ
実際のところ、どうなのよ、という部分を
実物を見た、個人的な意見も踏まえ
比較・検討したいと思います。
それでは セキスイハイム
外壁シリーズ3部作最終章。
早速見て参りましょう!
Contents
ジオマイト外壁の特徴と性能
ジオマイト外壁の名前の由来
ジオマイト外壁
なんだかすごくかっちょええ響きですよね。
コンサバで有名なセキスイハイムが
初めて 中二チックな名前に振って
文字通り「攻めに転じた」商品だと思います。
ジオマイトというのは造語で
○Geology(地質学)
○Geometry(幾何学)
に
●Might(力強さ)
を掛け合わせ
Geo+Might=Geomight
と転じているようです。
考えた人すごいですね~
何とも名前負けしそうな感じがしてならない造語なんですが
名前負けしていないであろう、特性をご紹介します。
ジオマイト外壁の特徴・性能
レリーフ外壁は「熱硬化型セメント」と
「木繊維」を合わせてプレスした外壁でした。
ジオマイト外壁は「セキスイハイムオリジナルセメント」
に「木片チップ」を加え
プレス機で加熱・圧縮して
高密度の外壁に仕上げているらしいです。
“耐火性能は、外側から840℃の熱を30分間浴びても、
内側の表面温度は50℃程度以内に抑えてくれるそうです。”
“また防水性能も優れており、
高密度の材質に仕上げているので、
水分が含む隙間もありません。”
。。。こうしてみると
レリーフ外壁とどこが違うの?というように感じますが
基本はレリーフ外壁同様の、SFCボードです。
(※ちなみにSFCボードは「Sekisui Fiberwood Cement」の略だそうです)
基本性能はそれ程変わらないと見ていいでしょう。
レリーフボードより頑丈であって欲しいと願うんですが
それを裏付ける、資料や記載は見当たりません。
基本性能は、レリーフ外壁と同様、と位置づけます。
ジオマイト外壁の外壁デザインとは?
読者「じゃあ、『ジオマイト外壁』は何が『レリーフ外壁』と違うのさっ!?」
という質問が当然出てくると思うのでお答えします。
まずは「デザイン・意匠性」ですね。
レリーフ外壁で、一番凹凸性のある「アシュリーレリーフ」よりも
更に凹凸性がある
のが最大の特徴です。
商品紹介でも触れますが
特にガイアレリーフ
は、これまでのレリーフ外壁にはない、深い凹凸があります。
これまでのレリーフ外壁は、遠くから見ると、
八郎「なんか、のっぺりした外壁だなあ」
▼▼▼近づいてみる▼▼▼
八郎「あっ、近づいたら、凹凸が見えるね」
と言う感じでした。
ところがっ!
シルフィーレリーフの場合はこうです!
※あくまで個人の感想で、効果を保障するものではありません(笑)
八郎「おおっ、何か凹凸のある、躍動感を感じる外壁だなあ」
▼▼▼近づいてみる▼▼▼
八郎「んぐぐぐぐぐっ、あまりに激しい凹凸感にあふれてて、鼻血がでそうだっ!!」
※あくまで個人の感想で、鼻血が出るわけではありません(笑)
ハイムの展示場や本社では、サンプルもあると思います。
興味のある方は、営業にお声かけください。
見せてもらえるはずです!
ジオマイト外壁の色に使用されている「偏光性マイカ」とは?
これまた、後の商品紹介で取り上げますが、
ジオマイト外壁には、プレミアムカラーとして
○ダークブルーマイカ
○ダークブロンズマイカ
という2色が存在します。
この2色には「偏光性マイカ」
という素材が使用されています。
車が好きな方は、ご存知かもしれませんが
車の塗料も、有料色には
「○○○マイカ」
と呼ばれる有料色が存在します。
(※自動車メーカーによっては、「マイカ」という名前のつかない有料色もあります)
この「マイカ」は日本語でいう「雲母(うんも)」を指します。
黒雲母なんかが有名ですが、この雲母。
光を当てるとキラキラして
光の当たり方で色の雰囲気が変わって見えるんですね。
これが!なんと!!
ジオマイト外壁のプレミアムカラーに採用されている
という事になります。
それは、つまり
晴れの日と曇り/雨の日で、外壁の見え方が微妙に変化する
という事を意味します。
つまり、プレミアムカラーを採用すると
天候により、外壁の色が微妙に変化し
結果、採用した施主がニコニコして
周りにドヤれる心理的優越感に浸ることが出来るんです!
とまあ、いささか先生大げさに書きましたが
レリーフ外壁にない大きな特徴は
(1)外壁の重厚感
(2)プレミアムカラーの見え方
が大きいですね!
ジオマイト外壁の色の種類とパターンの紹介
セキスイハイムの弱点であった(と八郎は思っていた)
外壁についにメスが入りました。
タイル外壁にしても、レリーフウォールにしても
いまいち地味な感じが拭えなかった
カラーリングラインナップだったんですが
今回、ついに垢ぬけました(笑)
ガタッ(←椅子から立ち上がる音)「やっと来たか…」
セキスイハイマーからすれば待望の改善ですよね!
ジオマイト外壁の色目とパターン
シルフィーレリーフ
レリーフ外壁の中で、圧倒的な凹凸のパターンを誇る外壁。
ちょっと大味とも言える、ラフなパターンなので
遠目からでも凹凸・陰影をアピールできます。
後程説明する、有料色の
✅ダークブルーマイカ
✅ダークブロンズマイカ
を当てると、陽の当たり方で、
更に色合いが変わって見えるので、
一掃の陰影を期待できそうですね。
ガイアレリーフ
シルフィーレリーフ程のラフな凹凸は無いが
細かいパターンの凹凸がびっしり敷き詰められており
こちらは、間近で見ると、目を見張る美しさがあります。
やはり、前述の有料色を採用すると
陽の当たり方と、凹凸具合による陰影で
壁の表情がとても豊かに見えそうです。
ラフな感じのシルフィーレリーフか
細やかなテクスチャーのガイアレリーフか
非常に悩ましい選択になりそうですね。
遠目からアピールしたければ、シルフィーレリーフ。
近場の表情を楽しみたいなら、ガイアレリーフが良いかもしれません。
外壁のカラーリングの種類
プレミアムカラー
✅ダークブルーマイカ
✅ダークブロンズマイカ
ノーマルカラー
✅シェルクリア
✅アースグレー
✅プレーンホワイト
✅ライトベージュ
✅カフェブラウン
✅カームブラック
なんと8色もあります!
もっと早く用意してくれれば!!
と思わずにはいられない思いです(笑)
特に…
「ダークブルーマイカ」
こいつは…
もう色んなHMを検討されている方はお気づきかと思いますが、
絶対某ハウスメーカーを意識していますよね!!
特にこのパターンあたりにそれを強く感じますね!
しかし、そんな余計なお世話は抜きにして
ホントかっちょよくなりました!見事です!!
ジオマイト外壁は「ドマーニ」「デシオ」でも選択可能!
ジオマイト外壁は、「スマートパワーステーション(SPS)アーバン」と
同時期に発表されたので、
SPSアーバンでしか選択できないと思われている方も多いと思うんですが。
2019年の秋にひっそりと新商品が販売され
(公式ではちゃんとリリースが出てます)
▽デシオ(DESIO)
▽ドマーニ(DOMANI)
でも、ジオマイト外壁は選択可能になっています。
デシオやドマーニを検討中の皆さまは
ジオマイト外壁も選ぶことが出来ます!!
▶▶▶ジオマイト外壁の価格はいくら?メンテナンスは?◀◀◀
ジオマイト外壁の価格
当初、ジオマイト外壁の価格は
・アースグレー
・プレーンホワイト
・ライトベージュ
・カフェブラウン
・カームブラック
・ダークブロンズマイカ
と言われていました。
しかし、方々の施主のブログを確認すると
30坪~40坪の施工価格は
40~50万程度
に収まりそうです。
これは、タイル外壁の1番安い
ラティスSかラステックタイル(100~120万)の半額以下。
初期の支払いは抑えたい、でも、レリーフ外壁よりはかっちょよくしたい!
と言う人にはうってつけと思いますよ!!
ジオマイト外壁の費用とメンテナンス早見表
これはあくまでも八郎が調べて算出した数値です。
「目安」として考えてください。
値引や建坪、オプションの選択如何で
金額は微妙に変わると思います。
今回のコストシミュレーションは
35年ローン1%金利という
隠れたコストを追加しています。
金利が下がったり、支払い年数が短くなれば
更にローンの費用は下がりますので、ご了承ください。
意外にびっくりなのは、レリーフ外壁とジオマイト外壁では
60年間のトータルコストがほぼ、変わらないという事。
総額が上がるか、購入後の支払いが増えるか、の違いになっています。
ただ、ジオマイト外壁は新商品なので、交渉次第では
有利な条件を引き出せるかもしれません。
ハイムも施主に採用してほしいでしょうからね。
ジオマイト外壁が気になる方はトライして見て下さい。
やはり、多くのセキスイハイムの施主が結論付けているように、
磁器タイル外壁の、ラスティックタイルかラティスSタイルが
1番コストパフォーマンスが良いですね。
ちなみに、ラティスSタイルもレジデンスタイルも
タイル外壁としての性能は変わりません。
違いは意匠性だけです。
この意匠性だけで60万程価格が上がるために
なかなかレジデンスタイルの採用に
踏み切れない施主が多いのではないでしょうか?
後20万上乗して80万出せば
快適エアリーに手が届きますからね。
なので、レジデンスタイルは
結構希少性があるかと思います。
▶▶▶ジオマイト外壁の実際の見え方◀◀◀
ジオマイト外壁の実際の見え方(ダークブルーマイカの場合)
実際に分譲地にある、シルフィーレリーフ
ダークブルーマイカの見え感です。
もう、完全に個人的な感想となりますのでご了承ください(笑)
晴れの場合
「ダークブルー」と唄っていますが
晴れの日に日光に当たると
意外に明るく見えます。
「マイカ(雲母)」の働きで
光に当たると明るくなるんでしょうね
。
このブルーが明るくなった色合いをどう見るか?
ぶっちゃけて言うと
ダークブルーマイカの色合いの最大のポイントはココです。
これをキレイととらえるのか
外壁としてちょっと。。。ととらえるのかは施主次第。
ちなみに八郎は後者です。
他人の家として、眺めている分には○ですが
自分の家として、眺めると。。。という気持ちになってしまいました。
実際に実例を、施工されている現地で
確認されることをオススメします。
公式のあのかっちょええイメージで考えてると
あれ?となるかもしれません。
曇り・雨の場合
逆に日光が当たらないと
深みのある青さがどっしりと構え
個人的には良い雰囲気に見えます。
落ち着いた雰囲気なら
青もいいなあ、と個人的には思いました。
という感じで、晴れの日と、曇り・雨の日では、
見え方に少なからず変わってくるのが、
プレミアムカラーの特徴です。
もし導入の際は
○少なくとも、ハイムの展示場や本社でサンプルを確認する
○出来れば、実際に採用されている家の壁の見え方を、晴れの日・曇り/雨の日で違いを確認する
をすれば、失敗や後悔も少ないかと思います。
まずは、実物を見てから、導入するか否かを考えましょう。
「ジオマイト外壁」はセキスイハイムの「攻めた商品」
と、言う事で、ジオマイト外壁について見てきました。
明らかに、ヘー○ルハウスや、
積○ハウスを意識したデザイン・カラーリングですよね。
今までの、セキスイハイムは
よく言えば保守的
ディスってしまえば、ジジババくさいデザインで
あまり若者向けの商品やカラーリングを
積極的に採用していませんでした。
しかし、今回のこの「ジオマイト外壁」。
商品名の「ガイアレリーフ」
プレミアムカラーの「ダークブルーマイカ」。。。
もうセキスイハイムにしては
清水の舞台から飛び降りるくらいの覚悟で
中二に全開に寄せてきた
商品のように感じます。
つまりは「若者をターゲットにした商品」と見て取れます。
今後のセキスイハイムが
こういった今までの路線とは違う商品を
次々投入するか、とても興味があります。
そして、このジオマイト外壁は
レリーフ外壁は大人しくてアレだけど
タイル外壁ほど高くない壁がいいなあ
というニーズをばっちり捉えた商品だと思います。
気になる方は、是非、展示場などで実物を見て
検討されてみてください!!
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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