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♭142 そもそも真四角なスペースはパントリーには向いていなかった

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

新章「間取りの後悔を今改めて考える」編を
お送りしております。

        

前回までのあらすじですが
我が家の間取りの後悔は既に
「建築日記編」で数多く語られていますが
もうリアルタイムで書いた時から約
3年の月日が経過しており
ご存じない読者さまも多いのではと推測し
この新編を立ち上げるにあたり
まずは我が家の間取りの不満や不便な所を
総ざらい
することにしました。

またこのシリーズに合わせて
セキスイハイムは間取りに制限がある
という口コミを多く見ますので
その理由についても書いてみました。

このシリーズに若干関連する内容ですので
良かったらお目通しをお願いします。

     

また、我が家のプランの原型?かもしれない
同じ分譲地に建てられた
建売のプランの話
もさせていただきました。

で、本題の間取り後悔、こうすれば解決するかも?
の検証に入ります。
1つめは「開き戸と開き戸の干渉」
注文住宅でそんな事が起こること自体
あり得ないんですが、これはドアのひとつを
「折れ戸」にすれば解決したのでは?

そして現場監督はその事実を知りながら
追加工事が面倒なので提案しなかったのでは?
という余計な邪推まで付けてさせていただきました(笑)

さて、今回は2つめの後悔「いびつなパントリー」
について検証します。
建売では「玄関収納だった」スペースを
我々の要望に応えて
パントリーに仕立て上げられた訳ですが
果たして、この判断はどうだったのか?

       

それでは、続きをどうぞ!!

パントリーとは何か?

ひょっとすると、小生のように自分の興味がある分野以外
何も知らない人もいらっしゃるかもしれませんので
パントリーについて軽く説明します。

       

パントリーとは食料を中心とした保管スペースで
主にはキッチンの近くにあるとされています。

      

上の画像はフリー素材を引っ張ってきたのですが
このようなオープンの稼動棚のパターンが多いようです。
(中にはキャビネットタイプのパントリーも存在します)
これを「見せる収納」的に使う人もいれば

ニトリや無印良品などで収納ケースを購入し
稼動棚を設定してきれいに上記の写真のように
収めて収納として使う人もいるようです。
ちなみに我が家の嫁の収納術は「後者」です。

そもそもこの真四角のスペースはパントリーに向いていなかった

さて、我が家のパントリーの間取りですが
面倒なので四角の赤線の枠で囲っていますが
実効は黒い線が本当に有効なスペースで
左上半分は少々凹んでおり
後から気づいた洗面脱衣所にタオル収納がない問題で

左下もえぐられている状態です。
それで、この状態でどこに稼動棚がついているのかと言うと
何とこの部分!写真で見るとこの部分。

しかも反対側はパントリーなんだから
稼動棚がつくべきなのになぜか
「カウンター(作業台)」がついちゃっているんです。
もうこの時点で

こんなのパントリーじゃねえっ!

って「小島よしお」ばりに左手を激しく上下したくなりますよね。
しかし、これを我々夫婦は

バカ夫婦「まあ。。。これはこれで仕方ないか」

と、変に受け入れてしまったので

ハイっ!おっぱっぴー!!

となってこの問題は泥沼に沈んでしまった訳です。

提案しながら「パントリー」にはならないと気づいていた?

これまた邪推モードに入るんですが
この中途半端な1畳ほどの真四角のスペース
ハイム営業は端から
「パントリーには向いていない」
と判断していたのではないでしょうか?

       

なのであえて右側の壁には希望もしていない
「カウンター」を設置していたのですが
何と我々夫婦はこの提案について何も触れなかったので
ハイム営業もそれ以上このスペースへの
言及をしなくなったのでは?と推測します。
だって理由はどうあれ、その時は「それでよし」
的なリアクションだった訳ですから。

      

我々が「パントリーが欲しい」と要望して
パントリースペースを営業が提案してくれたら
それで要望がかなった気がしてしっかり検討しなかった
これが今回の後悔の最大の理由だと思います。

「パントリー」ではなく「リネン収納スペース」にしておけば

じゃあこのパントリーになり損ねたスペースは
どうすれば活かされたのか???
それは。。。

リネン収納スペースとしてぶち抜きで使用する

だと思います。なぜ、これをタオル収納がないと
分かった時点で気づかなかったのか。。。
後悔です。

ダイニング側は全部壁で塞いでしまいます。
で洗面脱衣所のタオル収納の所の壁を開けて
オープンにしてもよいし、ロールスクリーンや
折れ戸で見えないようにするのも良いと思います。

       

そこから空間ぶち抜きでリネン収納スペースに。
向かって左側は稼動棚を設置して
タオル関係中心に、洗面所で使用する物品も収納。
どん詰まりは衣装ケースを設置して
下着やふろ上がり後のリラックスウエアを収納すれば
お風呂に入るときはココに立ち寄れば
着替えもタオルも全てゲットできます。

        

洗面脱衣所にタオル収納がないとわかった時点で
このスペースをリネン収納スペースとして変えれば
我が家の間取り後悔は限りなく減ったのではないか
そう思わずにはいられない発見でした。
(次回へ続く)

        

ここで後悔した、こうしておけば良かった。。。
と言うのは簡単なんですが
渦中にいるときはなかなか気づかないものです。

      

ましていわんや我々は思い立って家づくりを始めた
情弱夫婦。家づくりの情報もほぼ持たないまま
家づくりを始めたため、裏を返せば後悔がこれくらいで
済んでいるのが奇跡なくらいだと思っています。

       

今は家づくりひとつとっても
Twitter、インスタグラム、YouTubeにブログと
情報にあふれ取捨選択も難しいかと思います。
そんな中、こんな場末のブログが
皆さんを救うとはとても思えませんが
読んでいただけている1%の方でも
後悔を避けることが出来れば幸いです。

        

また、間取りって図面だけ見てピンとくるようになるのには
相当の年月がかかると思うんです。
かく言う私も間取りの図面だけ見ても
全然ピンどこか、ポンともパンとも来ません(笑)
お時間があれば、展示場だけでなく
自分たちが住むのと近いレベルの「建売住宅」を見に行くと
間取りや収納の考え方の引き出しが増えると思います。
これはハウスメーカー関係なく、行けば行くほど
増えると思うし、写真を撮れば更に頭にも焼き付き
後に整理もできますので、お時間があれば
足を運べば運ぶほど、後悔も減らせるのでは、と思います。

     

さて、間取り後悔。最後は後悔、というほどでは無いんですが
嫁のマイホーム宿願のひとつであった
「オープン階段」についてお話をして
間取り後悔の章を終わりにしたいと思います。

オープン階段に3年住んで感じたことを書いていきたいと思います。

      

次回「オープン階段は後悔も多い?勾配のきつさや間取りへの悪影響について語る」

情弱施主の、魂の叫びを聞け!

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