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第40話 指令:自分が気に入った住宅展示場に突撃せよ!

八郎だ(Twitter:@eightblog_hachi)
毎日の人も、久々の人も、初めての人も
ここへの訪問に深謝だ。
この物語は注文住宅について何の知識も無い夫婦が
思い立って注文住宅を建てようとしたら
どうなったのかを描いた「フィクション」だ。
良かったら立ち寄っていただきたい。

    

前回までのあらすじ。

      

住宅展示場に向かう前日の夜。
住宅営業に騙されたくない俺は
Google神に騙されないためどうしたらいいのか
検索しまくっていたのだが。

検索していくうちにだんだん
「どうやって値引きを勝ち取るのか」
に検索内容が変わっていき
結果、2時間以上を浪費して
真っ当な知識は何も得られないまま
匙を投げてしまった、という話だった。

         

こんなんで、住宅営業とまともに交渉できるのか
いささか不安ではあるが
明日は明日の風が吹く、精神で
とりあえずは当たって砕ける事にした。

       

。。。砕けちゃダメな気もするが。。。

        

それでは、今日も俺の新しい家の話を始めよう。

住宅展示場ってなんかスゴい(小並感)

ついに運命の日曜日。
住宅展示場に向かう当日がやって来た。
笑顔を輝かせる嫁とは対照的に
いまひとつ眠りも浅く、頭も働いていない俺。
予約もアポも、何にも取ってないけど
とりあえず10時に住宅展示場に向かう事にしよう
という事で、10時前15分に家を出た。

         

今から向かう住宅展示場は
幹線道路沿いにある
12のハウスメーカーが終結した
まあまあの規模の住宅展示場である。
今までは全く興味が無かったので
車で側を通過しても普通に通り過ぎていたのだが
まさかここに足を踏み入れる事になろうとは。。。
人生、本当に五里霧中である。

        

展示場にはから車で15分の場所なので
非常に好アクセスと言えるだろう。
もし、ここで打ち合わせを重ねる事になっても
打ち合わせに行くのが億劫。。。
という事は無いはずだ。

         

八郎「はい、着きますよー」

嫁「わーい(^o^)」

       

車を左折させ、歩道を横切り、展示場内に乗り込む。
するとまだ10時を過ぎたばかりというのに
もうそこそこお客さんがいるではないか。
ハウスメーカーによっては
パイプ椅子と折り畳みの長机を出して
景品を積み上げたり、風船を膨らませたりしている。
日曜日という事もあってか、子どもを取り込もう作戦なのか?

      

住宅展示場、結構活気があるんだなあ
というのが第一印象だった。
どこに車を停めたらいいのかよくわからなかったので
比較的空いているハウスメーカーの前に
車を停め、展示場の地に降り立つ情弱夫婦。       

好きな所に入ってみる?

降りて改めて感じるのは、その展示場の家のデカさだ。
いわゆる「豪邸」レベルである。
こんなデカい家が身の周りに建っているのは殆ど見たことが無い。
この展示場レベルの家を建てようと思えば
それなりの広い土地とそれなりの建物の費用が
発生するのだろうというのが、容易に想像がついた。

         

しかし、改めて見ると全12のハウスメーカー。
色々な家がある。
何となく似ているような建物の姿もあれば
まあまあ独特だよね?というような建物もある。
12もハウスメーカーがあると
それぞれ特色も色々だろう。

        

ここで、好奇心の芽が俺の心の中に芽生えてしまった。
本当は嫁の言うとおりに回ろう、と思っていたのだが
ちょっと自分も家を見たくなってしまったのだ。

        

八郎「嫁ちゃん、そしたらさ」

嫁「うん!」

八郎「各々10分くらい別行動で家を見て回ってさ」

八郎「ここで建てたい!ってハウスメーカーを1つ見つけて」

八郎「とりあえず2件、ふたりで話を聞いてみるってのはどう?」

嫁「ちょっと八郎ちゃんの選ぶ家が気になるけど。。。話聞くだけならいいよ!」

八郎「よっしゃ!じゃあ10分後にまた車の前に集合ね~」

嫁「オッケー!」

       

こうしてまずは夫婦バラバラに家を散策することにした。

          

展示場を歩いてみると
同僚Aが建てたキュービックホームや

同僚Fが建てたキダホームも入っている。

まあ、車好きとしてはキダホームか。。。
現時点では第1候補だ。
他は展示場を見ても全然心が揺さぶられない。
動物のキャラクターを見ても何も感じない。
やはり「車好き」だからこその
「世界のキダ」に心を揺さぶられているのは間違いない。
自動車業界の巨人「キダ」が
家を作るとどうなるのか。。。
そこは純粋に興味があった。

       

そう、あのハウスメーカーに出会うまでは。

家に、確かな性能を

自分の中で99%、キダホームで決まりかけていたのだが。
その残りの1%が、このハウスメーカーに巡り合う事で
起きてしまう事になろうとは。。。

      

その家の「のぼり」は何か既視感があった。
赤・白・緑。。。なんだかイタリア国旗のような色使い。
そして、更に目を引いたのはキャッチコピーである。

        

家に、確かな性能を

どうでもいい話だが、俺は

「性能」

という言葉にめっぽう弱い。
性能、いわゆるスペックである。
俺にとって家電は、性能が良くてナンボ。
デザインなど二の次だ、申し訳ないがどうでもいい。
性能が良ければ、少々デザイン何ぞダサくてもOK。
この辺は家電もデザイン重視の嫁とも
どっちが推す家電を買うかでよく揉めていた。

       

もうこの時点で、勘の良い読者はお気づきかと思うが。。。

         

また、俺のような昭和のおっさんは「性能」と聞くと
真っ先に思い出されるアニメが「機動戦士ガンダム」である。

シャア「見せてもらうか、連邦軍のモビルスーツの性能とやらを」

性能という言葉を聞くとが、真っ先に思い浮かぶ。

ランバ・ラル「ザクとは違うのだよ!ザクとは!!」

この辺もすぐに思い出される。
機動戦士ガンダムは今見ても色々と惹き込まれる魅力を有するアニメで
大人じゃないと気が付かないような複雑な人間関係などが描かれていて
今でも充分に楽しめる内容なのだが
ハナたれ小僧だった俺が楽しみにしていたのは
「ガンダムを始めとするモビルスーツの戦闘(戦い)」であった。

      

話が進むにつて、どんどん新しく出てくるモビルスーツの性能も
上がっていく訳だが、この性能の上がり方を楽しみにしていた。
個人的に好きなモビルスーツは「ドム」で
ガイア・マッシュ・オルテガという「黒い三連星」と言われた
モビルスーツ小隊が得意としていた「ジェットストリームアタック」は
当時小学生だった俺らが、よく雨傘をビームサーベルに模して
三位一体のように遊んでいたものだ。。。

      

おっと、ここは機動戦士ガンダムブログでは無かった。
話を元に戻そう。
とまあこんな感じで、性能、という言葉を聞くと
思わず反応してしまう昭和のおっさんな訳だが。
家の性能って何だろうか?と思ってしまう訳だ。

        

家の性能の話を聞くだけで、ここに来た甲斐があるな。。。

      

俺が興味があえうハウスメーカーは
「家に、確かな性能を」
というキャッチコピーの

信条ホーム

という所に決めた。

         

俺の新しい家の話、今日はこれまで。

次回予告

まさかの家にも「性能」があるとは思わなかった俺は
思わぬところでワクワクしてします。
これは話だけ聞いても面白いかも。。。
そう思ったのが、まさかの「終わりのはじまり」になろうとは。

       

性能を取ろうとする俺と
デザインを重視する嫁の
ちぐはぐな家づくりが始まろうとしていた。

      

次回「家の性能は重要なのか?デザインとの両立は可能なのか?」

お前ら、家は「建てたい」と思ったときに建てておくんだな!

このブログはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。尚、どこかで聞いたことあるような話もあるかもしれませんが、全て筆者の作り話ですので現実になぞらえて考えないようにお願いします。読んで気分が悪くなる方は読むのをお控えください。

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