どうも!八郎です!!
前回に引き続き今回も、太陽光発電のお話。
新築戸建ての太陽光発電はオススメするか、しないか?
のスレッドが立ちます。
①薦めるか、薦めないか、自分の立場を表明
②理由を載せる(記事リンク可)
をメンバーさんでツイート・リプライする企画。
前回は、「おススメする派」のまとめ記事でした。
ボリュームがかなりの量になったので、オススメ派の意見を集約して前回終了。
今回は後半戦、「オススメしない派」の意見の集約と全体のまとめ記事です。
また、意外なツイート主も現れますよ(笑)
という事で、2019年12月22日16時現在の
関連ツイートのまとめ記事第二弾です。
とても有意義なスレッドになっていますよ~
それでは~
早速チェケラッチョ!!
Contents
結果は「薦める:12名」「薦めない:5名」
前回も書きましたが、結果からご報告。
どっちにも取れるなー、という意見は、
八郎の独断と偏見で決めております。
ご了承下さい(笑)
アスヤマ さん
ちかどころ さん
mako さん
タッピーブログ さん
僅か17名の意見とは言え、
意外な程に「薦める」に偏る意見が(笑)
皆さん、夢見る少年的な人が多いのか!?
でも、薦める派も薦めない派も、ツイート読むと
「なるほどなあ」と思う物ばかりでした。
それでは、みんなのツイートをまずは「薦める派」「薦めない派」でまとめつつ、八郎の余計なひとことコメント付きでお届けします(笑)
「薦めない」派のツイート 5選
びびさん【住友林業】
オススメしない派のトップバッターは、発起人のびびさん。
住友林業で家を建てられています。
×ローン総額が上がる
×10年目以降に故障すると修理費がかかる
(メーカーによって出力保障の例外アリ)
×パワーコンディショナー(通称:パワコン)
の交換費用が20年に1回かかる
(八郎補足:恐らく20万くらいです)
×屋根によろしくない(重たいから)=家にも良いものではない
×電気代が上がっているので、ガスも併用したほうがリスクヘッジになる
。。。もうね。
太陽光をやめとけ、という時のポイントが、
ぎっしり詰まっています(笑)
びびさんは、八郎が説明するのもおこがましいんですが、
住友林業で家を建てらてますが、途中、
一条工務店と迷われた経緯がブログに記載されています。
その時の比較考察はかなり参考になるので、是非読んでみてください。
そんなびびさんのブログはこちらから!
びびの注文住宅で後悔しない方法ブログ|住友林業で26坪の平屋 - びびの注文住宅で後悔しない方法ブログ|住友林業で26坪の平屋 |
アスヤマさん【積水ハウス】
アスヤマさんは、積水ハウスでおうちを建てられています。
オススメしない派が唱える、最大のデメリットは
イニシャルコストを回収できるか
です。
特にメーカー保証が切れる11年目以降に、
イニシャルコストを回収できずに壊れた場合、
修理費用にもよりますが、完全に、
勿体なかった(後悔した)設備
になってしまいます。
また、びびさんの指摘にもありました、
パワコン代の交換費用(20年に1度、20万程度)
も捻出しないといけません。
こう考えると太陽光はメンテナンス費用において、
かなりのリスクを負う事になります。
また、太陽光設置に屋根を穴を開ける、と言う記述。
これは形状によっては、開けなくて済むパターンもあります。
アスヤマさんのブログはこちらから!
アスヤマブログ これから家づくりを始める人へ - アスヤマブログ |
ちかどころさん【地元のハウスメーカー】
ちかどころさん(←読み方間違っていたらすみません、即訂正します)は、
地元のハウスメーカーで家を建てられています。
理由はこれまたド正論。
太陽光を前向きに検討している方も、
これを聞かされると、腕を組んで
「むむむむっ。。。」
となってしまう事間違いなしです。
何となく皆さん、お気づきかと思うんですが、
実は太陽光発電の費用の回収や、
11年目以降の売電単価はどうなるのかなど、
色々とツッコミどころが満載
なんですね。
ド正論をぶつけられると、
誰もわからないので、
じゃ、やめとくか(プイッ)
となります(笑)
八郎もブログで何度も書いていますが、
ハウスメーカーが太陽光発電を標準装備にしない理由
はこの不確定要素の多さにあるのでは、と勝手に推測しています。
施主にとってメリットが大きければ、
大手HM等は、こぞって標準装備にするはず。
それがなかなか出来ていないのは、
施主にとってメリットよりもデメリットが大きい
からなんだと、八郎は勝手にひとりで思っています。
そんなちかどころさんのブログはこちらから!
makoさん【地元の工務店】
makoさんは地元工務店で家を建てられています。
はい、makoさんから、またまた大事な懸案要素が出てきましたねー。
太陽光発電をローンに組み込まれた方、
○年払いで金利が転がると総額幾らになるか、ご存知ですか?
例えば4kWhの太陽光パネルを120万で購入。
金利1%の35年ローンで組んだ場合142.3万になります。
makoさんが言われる様に、
ローンに組み込むと、元値から総額は間違いなくあがります。
そこは忘れずに計算しないといけない所ですね。
また、太陽光の固定資産税の件。
これは
○屋根と太陽光パネルが一体型 → 固定資産税かかる
×太陽光パネルが屋根と分離 → 固定資産税かからない
となります。
しかしながら、セキスイハイムの、
太陽光発電に特化した商品
SPS(スマートパワーステーション)シリーズは、
屋根と太陽光パネルが一体型ですが、
固定資産税の対象とはなりませんので、ご安心ください。
そんな、makoさんのブログはこちらから!
オウチハック - オウチハック |
タッピーブログさん【パナソニックホーム】
タッピーブログさんは、パナソニックホームで家を建てられています。
ここでも太陽光発電の重要問題が出てきます。
それは、
売電単価の未来
です。
2009年から始まった太陽光の売電単価10年保証も、
2009年に太陽光を設置した太陽光オーナーは、
2019年の11月で保証期間が終わる、いわゆる
卒FIT問題
が大きく取り沙汰されました。
要は10年経過して、自分の家で発電した、
電力の売り先をどうしようか?
と考えている太陽光オーナーの電力を、
どうにかして囲い込もうという争奪戦が始まったんですね。
でもこの問題。
今は卒FITの施主が少ないから良さそうな物の、
その内、大量の卒FIT者が出る頃には、
11年目以降の売電単価は5円以下、
もしくはほぼ捨て値状態で実質の買取なしっ!
なんて話も有り得ると勝手に思っています。
タッピーブログさんはそこをズバリ心配されており、
これは本当に正しく指摘、かつ、正直な思いだと思います。
このような、太陽光発電の、
将来の売電単価の不透明さ
も、太陽光発電に二の足を踏む施主、
そしてオススメしないHMが多い要因なんだと思います。
タッピーブログさんのブログはこちらから!
パナソニックホームズのお家で子育て|パナソニックホームズのお家の事ならタッピ... - パナソニックホームズのお家で子育て |
何と「ソーラーパートナーズ」が降臨!!
そんなこんなで、賛成派・反対派の意見が出揃った頃に。。。
意外な所から、意外なリプ主が降臨(笑)
なんと、ソーラーパートナーズさんが降臨(笑)
誰かをフォローしていてこのスレッドに行き着いたのか。
それとも、何かの拍子にこのスレッドを見たのか。。。
《公式》ソーラーパートナーズ | NHK紹介のNo.1見積りサイト(家庭用・産業用) - ソーラーパートナーズ |
しかも、太陽光の設置・見積もり業者が、
オススメしない
とか言ってるしwww
まさかの斜め上の展開にスレッドはざわつきます。
ただ、リプをよく読んだら納得なんですが、
新築戸建てで、太陽光の事をよく認識・理解しているHM・工務店ならOK!
(ツイートでは「HM(工務店)に丸投げ出来る」と表現されていました)
とツイートがありましたので、HM・工務店が太陽光に明るい業者なのかどうかは要チェックなんだと言う事がわかりますね。
過去の太陽光施工件数等も確認すれば、そのHM・工務店がどれくらい太陽光を扱っているのかが分かるので良いかもしれません。
まさかの太陽光業者からのリプライ!
何気に#家系ブログを盛り上げる会 の影響力はすごいですね(笑)
ソーラーパートナーズさん、リプライありがとうございました!!
八郎の太陽光に関する想い
私個人は、太陽光を拡げた事に後悔はありません(笑)
毎日楽しく、太陽光の発電量や月々の収支を見ながら生活しています。
▼八郎の太陽光に対する想いです▼
【八郎の太陽光に関する考え方】
(1)設置はオススメ。
但し投資目的ではなく、家の「設備」として考える。
儲ける、という考え方は×。
(2)節電に対する意識が高まる。
HEMSを見ることで、どの部屋が、どの家電がどれだけの電気を使っているか一目瞭然なので、節電意識は芽生えなくもない(結局は使う人次第だが)
(3)毎日のささやかな楽しみ・ゲーム感覚。
毎日の天気や日照で、どれだけ発電したか(=どれだけ売電したか)が少し楽しい。
(4)10年間で設置費用を回収できるかは微妙。
八郎のシミュレーションでは10年での償却は厳しい予想。施主の居城地域(の日照時間)で、償却出来るか出来ないかも変わってきそう。
(5)災害時に昼間だけでも通電できるのは大きい。
災害時の転ばぬ先の杖としては有効。蓄電池がないと意味がないと言う意見もあるが、昼間だけでも使えないよりは使えるほうがいいのでは?
(6)オール電化&夜間の買電単価を安く出来るプランを使えば光熱費を安く出来る
オール電化にして、夜間の電気代を安くするプランを選択すれば、昼間は発電していれば電気代タダになるなので、夜間使用する買電単価が安くなるので、結果的に光熱費を安くすることが出来る。
例)夏場の八郎家4人家族の光熱費は5-6000円、11月が暖房使用で8000円
(7)最初10年間は売電メイン+以降は蓄電池導入で自家消費へ
とりあえず売電単価が保障される10年間は売電メインで考え、購入金額の返済に充てる。その後は、蓄電池を買うのか、そのまま売るのか、はその時の売電単価や蓄電池の費用を検討して決める(基本は自家発電→自家消費が良さそうに感じますが、蓄電池や諸々のコスト次第でしょう。個人的にはその頃は卒FIT者が溢れるはずなので、蓄電池価格も競争が激しくなっていると期待しています)
新築戸建てに太陽光はオススメか?まとめ
それでは、今回の記事のまとめです。
「オススメする」派まとめ
・投資目的や売電で儲けようは×、あくまで(11年目以降の)自家消費や(電気代高騰の)リスクヘッジで
・預貯金やローンの返済額に余裕があれば
・HM・工務店の新築時にお得に設置できる(蓄電池含む)キャンペーンがあれば(メーカー標準装備も含む)
・日照時間の多い地域なら(積雪の多い地域や日照時間が少ない地域は要注意)
・屋根に設置すれば断熱効果がある
・10kwh以上の産業用として設置し20年間の売電保障を得る
・ZEH仕様にして補助金を狙う
・昼間は自給自足が出来る(パネルの容量にもよるが)
・自給自足は夢がある、ワクワクする
「オススメしない」派まとめ
・ローン総額が上がる
・10年目以降に故障すると修理費がかかる
・パワーコンディショナーの交換費用が20年に1回20万程度かかる
・屋根に重たいものを載せるのは家そのものによろしくない(雨漏りも心配)
・電気代が上がっているので、ガスも併用したほうがリスクヘッジになる
(※ガス併設でも太陽光は使用可能、但しオール電化による料金の優遇は受けられない)
・家の(屋根の)見た目が良くなくなる傾向にある
(※太陽光設置ありきで屋根を検討するとオサレになり辛い)
・太陽光と屋根が一体型の場合、固定資産税がUP
・ローンに組み込めば金利分余計に支払わなければならない
・今後の売電単価がどうなるのか不透明、卒FIT後(11年目以降)は更に不透明
【結語】るんばーさんの記事
ハウスメーカー・工務店比較に使いたい15の評価ポイント|神間取り⑨ - 共働き夫婦のヘーベル日記 |
結語として、るんばーさんの記事を引用して終わりたいと思います。
この記事にある「トレードオフ」と言う言葉。
これはまさに「家づくり」には、欠かせなく、避けて通れない要素です。
太陽光発電の設置もこれに当てはまりますし、
他の選択全てにも当てはまります。
まずは、オススメする、しない派の意見をよく読んでください。
そして、自分の家はどうするのが、幸せなのかを良く考えましょう。
家作りに正解はありません。
なぜなら個人個人で、
✅住んでいるところ
✅家族構成
✅予算
✅家に対する想い
が全然違うからです。
なので、
✅多種多様な意見から自分に合う選択肢を見つける
✅自分の家の方向性を見出して、他の人の意見との相違をつき合わせて検討する
等いろいろな方法があると思います。
るんばーさんの記事は、八郎がウダウダ言っている事を、
シンプル且つ丁寧にまとめてあります。
是非参考にしてください&このブログの結語とさせていただきます。
(↑お前のひと言は要らねーんだよ!ってごもっともで。。。)
家系ブログを盛り上げる会とは
家系ブログを盛り上げる会とは。。。
簡単に言えば。。。
変態集団の集まりです
救いなのはまだ逮捕者は出ていない事(笑)
集団の変態スキルは、
家のブログやツイートに集約されているので、
どちらかと言うと、
役に立つ変態集団
です(笑)
冗談はこれくらいにして、
ブログ村の住まいブログでお馴染みのびびさんが、
発起人&会長となり、
おうちブロガーさんが集まって、
ブログの更新やおうちのこと
はてまたおうちに関係ない事をツイートして
(↑これが結構おもしろい(笑))
気になる記事に、リツイートやリプをしてゆるーく繋がり、自分の時間が許す時に盛り上がれる、楽しい「しゃべり場」的な場所です。
今回の薦める派の建てたおうちのHMも、
大手から工務店まで様々な人がいるので、
本当に有力な情報が沢山埋もれています。
太陽光にツイートされていないメンバーさんも沢山おり、
おうちの事の関する、有用なツイートが多数毎日ありますので、
気になった方は
で検索されてみてください!
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
T-San さん
るんばー さん
クロセ さん
フミシラ さん
うんちく士 さん
めけめけ さん
みの さん
ボブキング さん
ごろごろ さん
ディック さん
八郎(ブログ主)