どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)
「火災保険掛け替えてみた」シリーズを
やっています(笑)
前回までのあらすじです。
八郎は積水保険サービスの火災保険
セキスイハイムの施主が加入できる
「オーナーズ保険」に入っているんですが
そもそもそのオーナーズ保険は高くないのか?
という検証記事を上げました。
我が家の車の任意保険や小生の生命保険は
家づくりの時にお世話になった
保険代理店の所長に頼んでいます。
しかし今回所長は、任意保険の更新だけでなく
築浅物件は火災保険が安くなるので
見直しませんか?という目論見も含んでいました。
所長を家に招いて、任意保険の更新を行った後は
なぜ、火災保険が安くなるのか
説明を聞く事にします。
車の任意保険の最近のトレンド(笑)を聞いた後に
契約延長を無事締結。
いよいよ影の主役、火災保険の話が始まります。
しかし、まずは火災保険の建物にかけている
「金額」に疑問を呈する所長。
そもそも、かけている金額に無駄がある指摘です。
それもそのはず。
三井住友海上の火災保険の
「事故時諸費用特約」は
積水保険サービスの火災保険のそれより
上限が300万までと補償内容が手厚かったのです。
この補償内容の厚さで保険料を削減する事が出来る
と提案してくれた所長。さすが所長です(笑)
その後は、ハザードマップについて確認をする所長。
八郎がハザードマップ上では全く色がつかない
(▲過去に浸水や道路冠水の被害が無い)
のを見てとると、遂に「水災」の項目について
メスを入れてきます。
保険の見直し、それ即ち
補償内容の見直しな訳です。
本当に必要なのか、そうでないのか?
読者の皆さまも自分が当てはまるのかどうか
を想像しながら読んでいただけると幸いです。
それでは、続きをどうぞ!!
ハザードマップでも、過去の経験でも。。。
所長「ところで八郎さん、ハザードマップは確認されました?」
八郎「えっ?ハザードマップって何ですか???」
所長「ちょ、八郎さん、ハザードマップ見て家買わなかったの?( ゚д゚)」
八郎「。。。嘘ですよ、知ってますよハザードマップくらいは」
所長「もおー焦ったじゃないですか(笑)」
八郎「はいはい、ちゃんと見ましたよ」
所長「どうでした、この付近の地域は?」
八郎「はい、何の色も付いていなかったし」
八郎「道路が冠水したこともない地域でした」
所長「ですよね、私もそれは確認しました」
所長「で、ですね」
八郎「はあ。。。」
所長「火災保険の『水災』なんですけど。。。」
所長「これ、要りますか?とぶっちゃけてみる(笑)」
八郎「うわ、所長、エグイ所突いてきますね」
所長「昨今の雨の降り方を鑑みると」
所長「どこに住んでいても『浸水』ってあるんじゃないかって思うでしょ?」
八郎「思いますよ~家の真上に『線状降水帯』が出来たら」
八郎「どうしよう。。。ってマジで思いますよ」
所長「でもこれはね『地震』ほど予測不可能じゃ無かったりするんだよね」
八郎「えーっ、昨今の降り方でも、ですか!?」
所長「まあ、絶対じゃないけどね」
所長「私もこの地域で保険屋を30年やってるけど」
所長「まず、浸水する地域ってだいたい決まってて」
所長「裏を返せば『浸水しない地域』というのも」
所長「ある程度見えてくるんだよね」
八郎「。。。そんな物なんですか?」
所長「✅海沿い✅川沿い✅山沿いや斜面✅著しく海抜が低い場所✅高低差がある地域で「低」の地域」
所長「な場所には、ハザードマップ云々抜きで入っておく事をオススメするね」
所長「過去に水災が無くても、今後そうなる可能性は充分にある土地だから」
八郎「なるほど」
所長「でも、いずれにも当てはまらない場合は」
所長「外してしまうのもひとつの手だと思ったりするんだよねえ」
八郎「そ、そうなんですか。。。」
所長「ちなみに私は付けてません!」
八郎「えっ、マジっすか!?」
所長「まあ、自分の場合は、絶対に水災は無いな、という地域に建てた、というのもあるけどね(笑)」
八郎「なるほど~保険屋さん視点ですね(笑)」
所長「ただ八郎さんの家が建っている場所も」
所長「大通りからなだらかに下った場所にあるけど」
所長「その先も更になだらかに下っていく感じだから」
所長「この地域内では低い土地の地域ではないのは来る前に確認したので」
八郎「(そんな所まで確認してくれてたんだ。。。)」
所長「比較的、大丈夫な感じはありそうなんだよねえ」
水災は補償の条件が厳しめ?
八郎「でも、大丈夫な『感じ』」だけだとですねえ。。。」
所長「その通り!もちろんそれだけで外すのはオススメしないんだけど」
所長「結構水災を受けた皆さんから言われるのは」
所長「『補償される条件って厳しいんですね』って言われるんだよね」
八郎「えっ?どういう事ですか?」
所長「うん、実は水災の補償の条件ていうのがあって」
所長「✅床上浸水か地盤から45cmを超える浸水」
所長「と言うのがあるんだけど、ここまで浸かるって」
所長「結構酷い状況なんだよね」
所長「家の設備や家財はほぼダメになっちゃうパターンなんよね」
八郎「ですよね」
所長「でもそれより低い浸水でも、結構家の設備傷めたり」
所長「掃除やなんやらでお金かかったりするけど」
所長「家の補償は浸水45cm以下では補償されないし」
所長「家財や建物は補償額の30%以上被害を受けないと」
所長「保険降りないから結構厳しい内容だったりもするんだよね」
所長「だから結構浸からないと、保険って降りないのよ」
八郎「がっつり浸かれば降りるんでしょうけど」
八郎「微妙な浸かり具合では降りない、と言う事ですか」
所長「そうそう、だからね、あんまり浸水がなさそうな条件が揃っている家は」
所長「思い切って外すのも手だね」
「水災」を外すと保険料がガクッと下がる?
八郎「じゃあ、所長的には『水災』を外せ、というアドバイスですか?」
所長「いや、立場上『外せ!』とか『付けろ!』とかは言えないんだけど(笑)」
所長「最後に保険料の話をするね」
八郎「お願いしますっ!」
すると、所長、見積書をテーブルに提示します。
見積書「すっ」
八郎「ジーーーッ」
所長「建物2600万、家財500万、地震保険は建物ナシ、家財250万で」
所長「フルサポート(水災あり・汚損・破損あり)プランで261,830円」
八郎「(コクコク)」
所長「水災だけ外すと。。。191,300円になりますよ!」
八郎「えっ。。。(絶句)」
所長「水災外すと7万円変わってきますね」
八郎「」
10年間で7万円。。。
年間にすれば7千円です。
年間にすれば微々たるものなんですが。。。
最近は家のメンテナンス費用の事が
丁度気になり始めた時期でもあります。
え?まだ、住んで2年でしょ???
と言われそうなんですが
しかし、持ち家と言うのは
本当に色々メンテナンスしていかないと
末永く住んでいけないかもしれない事を
色々な記事を読んで痛感しています。
災害にあってしまっては本末転倒かもしれませんが
この様な固定費を少しでも節約できれば。。。
そんな想いが強くいる今日この頃。
八郎「ぐぬぬぬぬ。。。」
所長「あ、八郎さん、別に今日決めなくていいんですよ」
所長「そう言う考え方もあるんです、というお話しなので」
所長「奥さまともよく話し合われて、決められてください」
冒頭でも言いましたが
保険関係は全部八郎の担当です(笑)
恐らく嫁に意見を求めても
嫁「ん?八郎ちゃん、決めていいよ(#^.^#)」
となるのがオチです。
10年間7万円を天秤にかけて
万が一の浸水が起きて
✅保険に入っていてよかったね!
と喜ぶのか
✅7万円ケチったから大変な事になったじゃない!
と悲嘆にくれるのか。。。
10年間浸水もなく
✅浸水外して7万円浮いて良かったね!
と喜ぶのか
✅7万円ドブに捨てたようなものだよね
となるのか。。。
保険とは得てしてそう言う物なんですが
ちょっと時間をとって考える必要がありそうです。
(次回へ続く)
「水災」の補償を外すと、何と10年間で7万円
保険料が変わる事を教えてくれた所長。
ある意味「悪魔のささやき」とも言えなくも無いんですが
しかし得てして保険とはそんな物。
ここはリアリストになって考えないといけません。
さて、所長の話も残りわずか。
もう1ヵ所、見直すべきポイントがあるんですが。
しかしそこはうっかり物の多い八郎家。
外していい物かどうか
大いに悩むべきところではあります。
次回「うっかり者が多い我が家は火災保険の汚損・破損は必要か?」
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