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#068 土地購入直前、高額ローンにびびりマイホームブルーに

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

吹き抜け
✅オープン階段
✅浴室乾燥機。。。
お金がないない騒いでいた割に
プラン打ち合わせの度に
オプションを追加していくエセ大富豪八郎家。

             

セキスイハイムに絞って
まだ2回目の打ち合わせにもかかわらず
既にプラス40万の近くの
追い金が発生している状態です。

            

これは、家という超高額の
お買い物に有りがちな
金銭感覚の麻痺なのか?
そして順調に?積み上がっていく予算を他所に
注文住宅の打ち合わせは
序盤の最大の山場へと差し掛かかって参ります。

       

それでは、続きをどうぞ!!

懐(ふところ)に忍び寄るハイム営業

打ち合わせのたんびに
豪勢にオプションを追加して
既に金額は約40万の追い銭状態へ。

       

具体的な打ち合わせに入る前に嫁とは、

          

(お金を)掛けるところは掛ける絞るところは絞る

           

と言う共通認識で打ち合わせに
臨んでいたつもりでした。

        

ところが、ふたを開けると
かける所ばかり膨らんで
絞る所が全くありません。
これでは、総額は積みあがるばかり。。。

       

しかし、これこそ
大きな落とし穴が潜んでいたのです!
それは。。。

「bjベーシック」と言う商品の特徴

      

ニューファミリーをターゲットとした
bjの廉価パターン商品で
オプションはほぼ選択できない
簡素化された規格住宅モデル。

         

装備は既に廉価バージョン。
これ以上削ろうとすると
やめるしかない、というくらい廉価(笑)
規格住宅にありがちな
よく言えばリーズナブル
悪く言えばチープともいえる標準装備。

       

もうある程度削られた状態で提案されているので
これ以上削り様が無いのです(笑)

       

ここから更に提案を削ろうとすれば
✅2階のトイレやめる
✅ドアを外す
等の取っ払う方式しかありません。
そんな状況で
あれがいい!
これがいい!
と言い出すと 際限無く
総額が積みあがっていく見積もり。。。

         

最初の土地を選ぶ頃は
「お金がないよ~」
「お金がヤバいよ~」
とピーピー言っていた目の前の夫婦が
いざプランを検討し始めると
あれをつけまーす!これつけまーす!
スタップ細胞はありまーす!
と、人が変わったかのように
いきなり豪勢にオプションをバンバン付ける。。。

       

そんな我々の態度の豹変振りを見てか
ハイム営業、少しずつ
我々への接客態度を変えて
情弱夫婦の「懐(ふところ)」に忍び寄り始めます。。。

注文住宅を建てる覚悟は出来ているのか!?

打ち合わせの続き。

        

ハイム営業「で、八郎さま」

八郎「はい、なんでしょう?」

ハイム営業「土地②番の件なんですが。。。」

八郎「はいはい」

          

やはり来ました。
そろそろ結論を出せ、と
せっつかれるのでは
と思っていたタイミングで、
ハイム営業、我々を絡め取りにきました。

              

ハイム営業「左様でございまして。来週の木曜日で2週間になります」

ハイム営業「土地②番で、家を建てる、言うことでよろしいでしょうか?」

八郎「。。。(ヨメチラー)」

嫁「(コクコク)」

八郎「。。。」

         

ここで「おっけぇーどぇ~す!!
(byオリラジ藤森風)」
と答えても良かったんですが。。。
何となく、気持ち的に
引っかかることがありました。

       

このまま、家を買ってしまっていいのか?
本当に高額ローンを支払うことは出来るのか?
俺は。。。

        

注文住宅を買う覚悟は
出来ているのか?

      

突然臆病風に吹かれまくる
ノミの心臓、八郎。

                       

八郎「8割がた、決まっているんですが。。。すみません。。。」

八郎「△△△(分譲地の名前)で最後に嫁と確認したい事があるので、もう少しだけ時間を頂いてもいいでしょうか?」

嫁「(え?)」

ハイム営業「か、かしこまりました、では、お待ちしております」

        

あれだけ勢いよくオプションを付け倒していた
施主とは思えないトーンダウン振りに
かなりいぶかしがるハイム営業。

         

打ち合わせを終わらせて
嫁と△△△(分譲地の名前)
へと向かいます。

      

―15分後△△△(分譲地の名前)にて―

              

嫁「八郎ちゃん、もう②番でよいって言ってたじゃん。何か問題でもあったの?」

ここに来て支払いに怖気づくサイテーな夫(おっと)

八郎「本当に。。。土地②番でよい?」

嫁「え?だって、車4台並べて停められるし、団地の視線も無いし」

八郎「。。。ていうか、セキスイハイムで本当に大丈夫?」

嫁「はあ?いきなりどうしたの???」

            

この時の自分は少し
精神的におかしかったのだと思います。
支払いについては
事前に嫁とも話し合いをし
4000万程度なら
何とかやっていけるから大丈夫
とお互い確認しあって
注文住宅の検討を始めました。

        

しかし、ハイム営業土地を迫られ
もう(支払いから)逃げられ無くなる
と思うと、急速に
肝が冷えていく自分を感じていました。

        

自分のキャラに無い
しおらしい変なテンションで話を続けます。

         

八郎「多分、土地を契約しちゃうと、もう後戻りできなくある」

嫁「(ジー)」

八郎「と言うか、ローンの本審査で落ちない限り、ハイムで家を建てないといけなくなるよね」

嫁「(ジー)」

八郎「嫁ちゃんはそれでよい?セキスイハイムでよい?」

八郎「多額のローンを払わなきゃいけないけど、注文住宅で家建てちゃってよい?」

       

なんと無様でカッコ悪い主(あるじ)なのか(笑)
ここにきて、臆病風に吹かれ
責任の重さに喘ぐ八郎。

           

今思い起こせば
40歳過ぎて3000万以上の借金を抱え
払っていくプレッシャーに
気持ちがどうかあったんだと思います。
実は今このブログを書いている瞬間も
正直少なからずあります(笑)

            

色々な諸般の事情で詳しくは書けませんが
、繰り上げて確実に返せる目処あるんです。
しかし、それでも40過ぎたこの年で
3000万の借金を抱えるプレッシャーは結構なものがあります。
ノミの心臓八郎
ビビリあがり、縮こまっています。

      

しかし、夫婦とは良くできているもので、
ノミの心臓の八郎を補うかのように、
フサフサに毛の生えた心臓を持つ嫁は
こう言い放つのであります

       

嫁「は?建てるよ、当ったり前じゃん、私の積年の夢だったんだよ

八郎「」

嫁「それに、家を建てようって言い出したのは八郎ちゃんじゃん。今更建てないとかナイナイ」

八郎「」

嫁「ダイジョーブ!ダイジョーブ!お金は何とかなるよ、いや何とでもなるって」

八郎「ええ。。。」

嫁「ちゃんと計算もしたし、シミュレーションも見たし、大丈夫!返せるよ!!

八郎「お、おう、だよな!じゃ、ハイム営業に電話するわ」

        

どちらが一家の大黒柱かわからないやり取りの末
八郎、腹をくくります。

夫婦協力して困難に立ち向かう事が大事

こうして注文住宅を購入することに
モヤモヤしていた八郎を
嫁が、武双山ばりの突き押し相撲で
八郎を土俵の外へ突き落とし。
あっさり寄り切られ
セキスイハイムで契約する腹を括りました。

           

注文住宅は、本当に大きなお金が動きます。
至極当たり前の事ですが
不安があれば、奥さん(旦那さん)だけでなく
親友や同僚や(頼れるなら)上司や
場合によっては親に相談してもよいと思います。

         

余談ですが、オフクロに相談と言うか
「家を買うよ」と言う話をした時は
オフクロ「えー、あんた金利4%もあるのにちゃんと返せるの???」
どえらく昔の基準の金利の話をされて
ハニワ顔になったのを今でも覚えています(笑)

      

注文住宅という一生に一度であろう
ステキなお買い物をする訳です。
後悔無く、曇った気持ちのままでは
買いたくないですよね?

         

もし、そんな気持ちをお持ちの方がいらっしゃったら
色々な人に相談してみましょう。
結構、自分には無い意見も聞けたりして
参考になるかもしれません。

      

そして最後は夫婦で2人3脚でタッグを組んで
家づくりを進めていくことが大事だと改めて感じた八郎。
そんな、マイホームブルーになりかけた話でした。
(次回へ続く)

          

いよいよ、セキスイハイムと
正式に契約をすることを決めた八郎家。
契約をすると決めたら
やらなければならないことは。。。
土地の契約ですよね?
しかし、その土地の契約を舐めていた八郎。
まさか、あんなに長い
時間拘束されるとは。。。orz

         

次回「不動産売買契約の長い夜」

君は、選び抜くことができるか。

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