どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)
今回は八郎家のプランに大きな影響を与えた「物件F」のお話です。
この物件は、分譲地では間違いなく発生する
旗竿地
の物件です。
読んで字の如く、旗竿
のような土地に建てられた物件です。
実は、八郎。
この「旗竿地」という名前を知るのは、
この時3か月も後の話です。
(▲何という情弱www)
当時は、
何か知らんけど、入り口の細長い土地
だなあとしか思っていませんでした。
しかし、旗竿地って思った以上に不便が多いことで有名なんですね。
で、A社はこの旗竿地を売れるように、
とあるワザを使い、この旗竿地物件「F」を魅力的に見せる作戦に。
そして、この魅力的なワザに、嫁が魅了され、
建売の選択は複雑怪奇な状況へと進んでいくわけですが。。。
そのA社が旗竿地に仕掛けた「魅力」とは?
そして、八郎家の選択は?
それでは、続きをどうぞ!!
旗竿地で車3台の駐車が超絶不便な「物件F」
A社営業「最後の物件はこちらですね~」
その物件は、物件Eを左に見ながら、
車が1台通れる位の幅の道を進んでいきます。
八郎「えっ?こんな奥まったところにあるんですか?」
A社営業「はい、土地の都合上、どうしてもこのような物件が出来てしまいまして。。。」
嫁「えー、でも何か玄関や外回りは、今までのより豪華だよ!」
A社営業「さすが奥さま!よくお気づきで!!」
A社営業「この物件は、このような場所が奥まった『ハンデ』がございますので、他の内容で差をつけております」
なるほど、場所が悪い分、ぱっと見で差をつけて、
売れ残らないようにする作戦でしょうか?
その奥まった物件は、図にするとこんな感じです。
敷地やそれ以前に建っている建物との関係では、
このような区画になってしまう物件が稀にあるそうです。
しかし、ここって、車はどうやって止めるのでしょうか?
ひょっとして、まさか、まさかの。。。
あの、教習所とかで習う。。。
あの停め方???
八郎「A社営業、ここって車はどのように駐車するんですか?」
営業「はい、ここの通路に縦に並べて3台、止めることが出来ます」
営業「ちょっと面倒ではありますが、八郎さまの希望されている、3台とめることができますよ」
八郎「」
嫁「」
。。。これはアカンやつや。
八郎家の女性陣は車の運転が苦手です。
しかし、車は通勤・買い物などでほぼ毎日稼動します。
もし、3台縦列して、1番奥(3台目)の車を出すには、
前2台を1回出して、3台目を出した後、
また1台目と2台目を止め直さなければなりません。(下図参照)
これは有り得ない…
下手したら、この縦列や車を動かす仕事は、
ここに住んでしまおうものなら、
棺桶に入るまで俺の仕事になる
可能性が高い。。。
これは絶対に阻止しなければなりません。
ですが、そんな八郎の思惑をはるかに超える出来事が、
内覧することによって明らかとなります。
八郎、死ぬまで縦列駐車係(かかり)の危機が迫ります(笑)
優れた家事導線を有する「物件F」
八郎・嫁「お邪魔しまーす♪」
八郎「この物件はおいくらするんですか?」
A社営業「ここは、3300万ですね」
ほほう、売れ残りの物件Aより安価な設定です。
ただ、売れ残りの物件Aは、ローンの諸費用やら、
カーテンや家具、家電のサービスが200万程あるので、
物件AとEの差し引きの差額は100万程度。
うーん。。。どっちがお買得なんだろう。。。
ちょっと、よくわからなくなってきました。
そんな混乱を他所に、嫁はいち早く物件Fの内覧を開始。
すると。。。
今日イチ、嫁の眼が輝き始めます!
これは少女マンガのヒロインが、
イケメンに片想いをしている眼になっています。。。
なんか嫌な予感しかしません。
嫁「わあーっ、ここ、素敵な家事導線ですねっ!!」
営業「でしょう!!建売でこの導線はなかなか無いんですよ(ドヤア)」
カジドウセン?ナニソレ?食べれるの?美味しいの?
そう、家事をこなす上で、効率に大きく影響する、とても重要な「家事導線」
この導線が優秀だと、家事は大いに助かります。
物件Fの家事導線はこうでした。
玄関からキッチンに至るまで2本の導線があります。
1本はリビングを介してキッチンにたどり着く「表導線」
そしてもう1本は、リビングを通らず、
洗面所からパントリーを介してキッチンにたどり着く「裏導線」です。
この利点は、お客さまがリビングにいらっしゃる時に、
トイレットペーパーなどの生活感丸出しの買い物をした時に、
「ごめんあそばせ、オホホホホ」
と照れまくりながらリビングを通らずに、
裏導線から、客に気づかれること無くキッチンに辿り着ける所にあります。
また、
洗面所(洗濯機)→キッチン→(勝手口から)外へ
という一直線の導線。
これは洗濯物をすばやく外に出して干せるのに優秀です。
水分を含んだ洗濯物は思いの外重たいです。
これをほぼ毎日こなしている世の洗濯人にとって、
歩く距離が短くなることは「家事がラク」になることを意味します。
この導線が、物件Fは優れていたのです。
物件Fに魅せられてしまった嫁
嫁「わー、いいなあ、いいなあ」
すっかり物件Fの虜になった嫁。
しかし、3台縦列駐車は、
何としてでも阻止しないといけません。
説得を試みます。
八郎「でも、ここに住むと車が縦列で3だ。。。」
嫁「うーん、ここに住めたらいいなあ」
八郎「車が縦列d」
嫁「私、毎日掃除洗濯頑張る!」
八郎「くるm」
嫁「いいなあ、いいなあ、いいなあ」
八郎「」
聞く耳を持たない嫁に、
どれだけ説得を試みようと、
馬の耳に念仏です
こうしてそれぞれの思いを抱えながら、
第1回建売物件の内覧は終了。
この後、営業と案内所に戻り、
✅家を買う気ありますか?
✅資金計画はどう考えていますか?
✅他にHMや分譲地を考えていますか?
✅冷やかしじゃないですか?
✅ちゃんと働いていますか?
等々を聞かれて、気がつけば、
いつの間にか、次回来週の日曜日の10時にここに集合!
と言うことになってました(笑)
ふと、腕時計に眼を落とすと、
時刻は14時を回っています。
9時30分に集合しましたが、
あっという間の4時間半でした。
この4時間で6件の内覧のペースが、
早いのかどうかは未だにわかりません。
ただ、担当にたずねると、
長い人は朝から夕方まで内覧している
人もいますよ、との事。
果たして、八郎家の、
人生初の建売内覧会は、実のある物だったのでしょうか。。。
(次回に続く)
と、言うことで1回目の内覧が終了。
その後、夜、家内で家族会議が開かれることになります。
八郎家の主要メンバーが2名が集う「G2サミット」
そのサミットは、内容の充実した内容になるのか、
それとも、お互いの主張を激しくぶつけあい、平行線に終わるのか?
君は、選び抜くことが出来るか?
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